資産運用/資産運用をするときの鉄則

自宅を投資物件に!第1話(購入編)

「新たに住宅を購入して、今までの住まいを人に貸す。」このようにして賃貸マンションのオーナーになっている人もいます。2軒のマンションを持つまでのストーリーをインタビュー記事として紹介しています。

久谷 真理子

執筆者:久谷 真理子

住宅購入のお金入門ガイド

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「投資用マンションを持っている」という現状は同じだとしても、そこに至ったプロセスは人それぞれです。何もはじめから投資用物件を購入する人ばかりではありません。そこで今回は、「今迄の自宅を人に貸し、自分は新たに住宅を購入してそちらに住んでいる」という方にお話を伺いました。とても内容の濃いお話でしたので、1軒目購入のいきさつを第1話で、第2話では実際に賃貸に出してについて、第3話では資金面でのお話をお伝えしたいと思います。

お話を伺った方のプロフィール
Rさん(40代女性、横浜市在住)

【記事のインデックス】
自宅として購入? ……1P目
将来は賃貸に! ……2P目
あいまいになってしまった購入条件……2P目

自宅を投資物件に!第2話(賃貸編)

自宅として購入?

目的に見合ったものか?を考えて購入することが大切
目的に見合ったものか?を考えて購入することが大切
ガイド:まず、現在賃貸に出しているマンション(はじめは自宅として使用)について聞かせてください。どのようなものですか?

Rさん:平成4年、城東エリアに新築で4,000万円のマンションを購入しました。10年ほど自宅として使用し、現在は賃貸に出しています。

ガイド:現在は賃貸に出していらっしゃるとのことですが、購入当初は、ご自分で住むおつもりだったのですね。

Rさん:はい、当面は自分で住むつもりでした。

ガイド:当面ということは?

Rさん:はじめから、自分の中で「いずれは賃貸に出すつもり」でいたのです。ある程度の年数で、また次のマンションを購入して、「1軒目は売らずに貸す」ということを考えていました。

はじめから「将来は賃貸に」を考えていた模様です。さらに次ページで詳しく伺っています。
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