資産運用/投資初心者にもできるカンタン資産運用法

投資用で購入&居住用で売却のテクニック

中古マンションをオーナーチェンジで購入。その後、居住用の物件として売却したことで、キャピタルゲイン(売却益)を手にしたUさん。お話を伺っています。

久谷 真理子

執筆者:久谷 真理子

住宅購入のお金入門ガイド

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今月は、さまざまなマンション投資の形について、印象に残ったお話をお伝えしています。
自分は借家暮らし、でもオーナー
利回り度外視!いいもの買って資産形成

考え方や価値観は実に人それぞれです。今回は、ファミリータイプに絞って成功したUさんのケースについてのお話です。

【記事のインデックス】
ファミリータイプに投資……1P目
投資物件と実需物件……2P目
それぞれの価格の決まり方……2P目
安く買って高く売る!……2P目

ファミリータイプに投資

マンション投資でキャピタルゲインを得ることに成功
マンション投資でキャピタルゲインを得ることに成功
Uさんはそろそろ40歳。30代前半に自宅を購入しています。その後、住宅ローンの返済にも目処が立ったことから、ローンを組んでもうひとつ中古マンションを購入。こちらは賃貸に出しました。しかし、このたび入居人が退去したのを好機ととらえ、このマンションを売却。キャピタルゲイン(売却益)を得ることに成功しています。

Uさんが投資物件に選んだのは、ファミリータイプのマンションです。いわゆる投資用としてつくられた物件ではなく、居住用の分譲マンション。間取りは3LDKです。

ところで、ファミリータイプへの投資は、ワンルームなどへの投資に比べて、一般的に以下の傾向が見られます。
  • 坪当たりの賃料単価が低くなるため、利回りが下がる
  • 投資金額が大きくなるため、負担が大きい
しかし、Uさんは、投資先に敢えてファミリータイプを選びました。それにはちゃんとした理由が。次ページで、その理由をご紹介します。
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