利用するにも諸費用がかかる

不動産担保ローンを利用すると、金融機関によっても異なりますが、通常以下のような費用がかかります。
・事務手数料
・不動産鑑定費用(実費など)
・印紙代
・(根)抵当権設定の登記費用
借入れ金額によりますが、合計で数十万円の諸費用が掛かる場合もあります。この費用分を考慮しないと、低金利でも意味が薄れてしまいますので注意しましょう。

将来設計を見据えたうえで利用しましょう!

冒頭で少し触れたように、不動産担保ローンはその人の「信用力」に加え、「不動産の価値」を調査しお金を融資します。しかし、実際に家計相談に乗っていると、その人の信用力が軽視されているように感じることがあります。

融資を受けたときの状況を遡って推測してみると、もうその時点で近い将来、返済ができなくなるという困窮した状況の中、不動産を担保に取り融資されていると感じる場合があるのです。もしそうならば、決して良心的とはいえるものではありません。完全なビジネスライクなもので、利用者の気持ちや将来設計を無視したものともいえるでしょう。

「おまとめ」に使うなら金利を確認!

複数の借入れを、不動産担保ローンで「おまとめ(一本化)」する場合は、現在利用しているローンの金利を確認するべきです。わざわざ金利の低いものを、高いものへスイッチするのは賢いことではありません。例えば、自動車ローンなどは、不動産担保ローンの金利よりも低いことがほとんどです。ですから、高金利なローンだけをおまとめするようにしましょう。


まとまった金額を借りられることや、金利が比較的に低いなどの利点があり、便利なものかもしれませんが、大きなリスクを伴うものですので、きちんと認識してから利用の検討をしましょう。


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