大卒初任給の平均額は19万8000円

給料
就職してはじめてのお給料は、バイト代とは重みが違う。どように使うかは慎重に決めたいところ
社会人になって初めて受け取るお給料は、誰もが思い出深いもの。この初任給の使い道は、のちのちのお財布事情を占うものといえるかもしれません。そこで、初任給をどう使うべきかを考えてみましょう。

平成25年の初任給の平均は大卒で19万8000円で、前年より0.8%減となっています(厚生労働省「平成25年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況」より)。

実際の手取額は、ここから健康保険、厚生年金保険、雇用保険などの保険料と、所得税の源泉徴収分が引かれたものになります。約20万円の月給だと、手取りは17万円程度と考えていいでしょう。

この17万円を多いと見るか少ないと見るかは、人それぞれです。1人暮らしの人だと家賃、公共料金などのお金がいるでしょうし、学生時代に奨学金を利用していた人は返済していかないといけません。まずは、月々どれくらいのお金が自由に使えるかを知る必要があります。

2年目より初任給のほうが高い?

この初任給、これからどんどん上がっていくから楽勝……なんて思っていませんか? 実は手取額でいくと、初任給より2年目のほうが下がってしまいます。それは「住民税」が前年の所得に対してかかってくるからなのです。

社会人1年目だと前年の所得がゼロなので(アルバイトで所得税を払っていた人は除く)、1年目は住民税がかからないというわけ。2年目から、前年の所得に対して住民税を支払うことになります。

よほど昇給しない限り、手取額では2年目が減るということになります。なので、1年目でお金を使いすぎると、2年目で困るということもあります。

初任給の使い方は、その後のマネー事情を決めるともいわれています。 次のページで、初任給に使い方で注意する点についてご紹介しましょう。