小さな心がけが将来を大きく変える
無理なく貯めて、将来に備えれば10年後20年後が違ってきます。 |
■貯めるのは新婚時代がベスト!
若いうちは収入も少なく「お金を貯めるなんて無理」と思いがちですが、何事も最初が肝心。スタートダッシュでお金を貯めていけば、その後も確実に貯まっていきます。新生活の準備にはお金がかかりますが、住宅ローンも教育費もかからない新婚時代は一番お金を貯めやすい時期なのです。特に、夫婦共働きの場合は一人暮らしに比べると、収入は1.5倍~2倍に、生活費は7~8割ですみますので、ここで独身時代と同じように使っていると後からそのツケが回ってきます。
■乙葉流で無理なく貯める
乙葉さんが普段の生活の中で実践している事を、金額に置き換えてみました。夫婦で実践すると1ヶ月でいくらくらい貯まるでしょう。
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・友人との外食をランチにする
(夕食3,000円、ランチ1,000円だとして)
▲2,000円
・夕食を家で食べる
(週一度、仕事帰りの外食を家で食べる)
▲4,000円
・チープコスメ利用
(コンビニコスメ、ドラッグストアのコスメを利用する)
▲1,000円
・食費のまとめ買い
(週末に計画を立て、おかずやご飯を作って冷凍作戦)
▲3,000円
・リサイクルショップ、ネットオークションの利用
(捨てればタダ、売ればお金に。安く買う事も。)
▲1,000円
・メール、FAXの利用
(電話だと長くなりがち。携帯電話のプラン見直しも)
▲1,000円
・衝動買い、むだ遣いをやめる
(お菓子、ジュース、雑誌、バーゲンで買う似たような服、雑貨etc・・・)
▲3,000円
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合計 1万5,000円
2人でやれば、そんなに無理がない金額です。外食を持ち寄りのホームパーティーにしたり、携帯電話のプランを家族割引にして電話よりメールを活用すれば、もっと貯められるでしょう。
■そして、10年後
そろそろマイホームが欲しい頃です。毎月無理なく貯めた1万5,000円は、1年で18万円、10年で180万円になりさらに利息が付いてきます。この他にちゃんとマイホームの頭金を用意すれば、頭金に180万円上乗せする事が出来ます。この180万円が月々の返済額と、返済総額にどんな影響を及ぼすか見てみましょう。
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・3,000万円
35年、3%の住宅ローンで借入をした場合
月々返済額 11万5,455円
返済総額 4,849万1,123円
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・2,820万円
35年3%の住宅ローンで借入をした場合
月々返済額 10万8,527円
返済総額 4,558万1,656円
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毎月の返済額の差は7,000円程ですが、返済総額はおよそ290万円違ってきます。ちなみに、夫婦で毎月1万5,000円貯めた場合は、10年後に360万円と利息が貯まり、360万円を頭金にまわすと返済総額は、およそ581万円安くなります。
無理をしないでお金を貯めておけば、更に大きなお金が節約出来ます。さあ、やるのは今からですよ、新婚さん!
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