家計簿・家計管理

これで合格!貯蓄・食費・こづかい編(2ページ目)

家計簿は売っていても、家計簿の中身がこれでいいのか書いてある本は売っていません。食費はいくらにすればいい?おこづかいは?気になる費目の合格ラインを出してみました。

山口 京子

執筆者:山口 京子

家計簿・家計管理ガイド

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主婦のおこづかい


ご主人のおこづかいは、お昼代と、趣味のお金で合わせていくら!なんて決められても、自分のおこづかいはいくらにしたらいいのか悩む人が多いようです。(中には悩まず、あるだけ使ってしまう人もいますが。)「節約」で切り詰めたい費目は、食費や水道光熱費、レジャー費などですが、主婦のおこづかいが真っ先に切り詰められている事も多いのです。

「家族に頼むよりも、自分が我慢するほうが簡単」「美容院に行く時間とお金は、家族のレジャーに使いたい」「自分の服より、子供服」。いつもこんな風に考えている人は、「主婦のおこづかいってアリなの?」と思うかもしれません。でもうまくやりくりすれば、アリです。

まずは、収入の中からちゃんと貯金が出来ているか見てみましょう。貯金よりも、趣味のお金やランチ代の方が多かった!というのはちょっと困ります。貯蓄額の合格ラインは、手取りの10%~20%でした。例えば、世帯収入が月45万円なら、貯金したい額は4万5000円から9万円です。貯蓄額を定期積立などで確保した後、やりくりしてちゃんと黒字になっていれば、おこづかいを自分のために使いましょう。

主婦のおこづかいの合格ラインは?
ズバリ、手取りの7%!

マネーセミナーで、この数字を出すと「そんなにもらってない!」と言う人と「そんなんじゃ、足りない!」という人と意見が別れます。合格ラインは、あくまで目安です。世帯収入が多ければ、7%よりも多く使っているかもしれませんが、支出の見直しをするきっかけにしてみて下さい。7%よりも少ない人は、お金を切り詰める事で得られるものと、自分のために使う事で得られるものについて考えてみるといいですね。

■参考リンク
主婦のお小遣いっていくらが妥当?

「こいつ、ケチだな」と思う瞬間は?


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