家計簿・家計管理/家計支出を削減するための節約テクニック

そろそろ本気で節約講座 水道光熱費編(3ページ目)

そろそろ本気で節約をしよう!と思っているあなたに贈ります。「魔法のことば」があれば、面倒だった水道光熱費の節約も、楽しく毎日続けられますよ。

山口 京子

執筆者:山口 京子

家計簿・家計管理ガイド

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4th STEP 私だけの「魔法のことば」の見つけ方


「魔法のことば」は、自分が楽しくなるようなことでなくてはいけません。楽しくなるのは、人によって違うので、自分に合った「魔法のことば」を見つける必要があります。

■数字
具体的な金額や、年間これだけ貯まるといった数字を「魔法のことば」にします。電気代が毎月1万円のご家庭なら、半分になれば、5000円×12ヶ月で年間6万円ですね。具体的な金額が分かった方がうれしい!と言う人は、「5000円」とか「6万円」がいいでしょう。思い浮かべるのは、6枚の1万円札や、銀行の残高が「¥60,000」増えている絵です。

■イベント
数字やお札よりも、そのお金で何かを実現できた自分を想像する方がいいと言う人は、「5000円の豪華ランチを食べている自分」や「6万円で旅行に行っている自分を想像します」。そして、「魔法のことば」は「ホテルランチ」とか「海外旅行」がいいでしょう。

■夢
貯めたお金で実現出来る将来の夢を想像します。節約はあなたの悩みを解消し、その先にある夢を実現させる最初のステップなのです。「お金持ち」「マイホーム」「お受験」「キャリアアップ」「マイカー」etc・・・。今、一番心ときめく「魔法のことば」を探してみましょう。どんな大きな夢でも大丈夫、その方が楽しく行動に移せます。

「魔法のことば」実践編


キッチンの蛇口はひねるタイプの物より、最近はレバーを上下させる物が主流です。ひねるタイプの蛇口なら、全開でお皿を洗う事なんかなかったはず。でも簡単にレバーが動くので、お皿を洗う時は、レバー全開になっていませんか?こんな時に「魔法のことば」です。

「6万円」と言いながら、レバーを半分に調節します。実はこのひと手間は本当になれないと面倒です。でも面倒だと思ったら、瞬時に「6万円」で面倒な気持ちを、ワクワクに変えてしまいましょう。

部屋を出る時に電気のスイッチを切るのも、なれないと面倒です。すぐに帰ってくるからと言い訳したくなったらすかさず、「お金持ち」と言って消しましょう。

冬のお風呂は家族が間をあけて入ると、何度も追い炊きをしなければいけません。こんな時も、テレビを見ている家族に言うのは「早くお風呂に入りなさい!」ではありません。家族をお風呂に早く入れる「魔法のことば」は「今、お風呂に入るとディズ二ーランド」だったり「お小遣い」だったりします。

いかがでしたか?もうお気付きかもしれませんが、この「魔法のことば」は水道光熱費の節約だけでなく、お金を貯める時、仕事をする時、育児をする時にも使えます。いやだ、面倒だと思う気持ちをポジティブに考える「魔法のことば」で、ストレスを貯めずにお金を貯めましょう!

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