みんなのへそくりの実態は?
「みなさんどれくらい、へそくっているんでしょうか?」という私の質問に対して、資料を使いながら丁寧に説明してくれました。 |
編集長「昔はへそくりというと、夫の給料袋から毎月少しずつお札を抜いて貯めるイメージでしたけどね。今は妻が一度就職して結婚するケースが多いので、あるじゃんでは自分が働いて貯めたお金や、自分名義の貯金、財産をへそくりと定義しました」
ガイド「みなさんどれくらい、へそくっているんでしょうか?」
編集長「読者は主に20歳代~40歳代前半で、平均は137.9万円でした。やはり独身時代の貯金が多いようです」
ガイド「男女雇用機会均等法が出来てから就職した世代ですから、お金を貯められたんですね」
編集長「預け先も、銀行や郵便局の預貯金が圧倒的に多くて、みなさんの『いざという時のために減らしたくない』という気持ちがよくわかります」
ガイド「でも、これらの独身時代に貯めた自分名義の貯金は、妻の財産として守られていますし、特に税金もかかりませんよね?」
編集長「そうなんです。問題は、結婚して専業主婦になった後、貯めたへそくりです」
ガイド「・・・あ、なるほど!場合によっては、税務署から『税金を払いなさい!』と言われる事も考えられますね」
専業主婦が頑張って貯めた、作った「へそくり」に税金がかかるケースとは?