家計簿・家計管理/家計支出を削減するための節約テクニック

「なんとなく普通預金」の落とし穴(2ページ目)

いつお金が必要になるかわからないからと、なんとなく「普通預金」にお金を入れっぱなしにしていませんか?一番安全で、使い勝手がいい「普通預金」ですが思わぬ落とし穴もあります。

山口 京子

執筆者:山口 京子

家計簿・家計管理ガイド

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たった5年でもこの違い!


「なんとなく普通預金」のもっと大きなリスクは、お金が増えるチャンスを逃している事です。
例えば、普通預金に5年お金を預けた場合と、定期預金の場合を比べてみましょう。金利の変化はない物とし、預金残高は100万円とします。

■普通預金
金利・・・・0.2%
5年後・・・8025円

■定期預金
金利・・・・1%
5年後・・・4万0645円

たった5年でもこの違いです。預入金額が大きくなれば、もっと差が大きくなります。

貯める、増やすお金を作る


「なんとなく普通預金」に預けていると、どこまでが、将来のために貯めるお金で、どこまでが使う予定のあるお金なのかわからず、どんぶり勘定になってしまいます。

■総合口座
いざという時のためのお金は「いざという時」が来るまで、使わないお金です。いつ、「いざという時」が来るか分かりませんし、来ないかもしれません。いざという時のお金は、普通預金とは別にしておくと分かりやすいですね。総合口座の定期預金なら、預金残高の9割まで借り入れを受けられるので、預けている間に「いざという時」が来ても定期を解約しなくてもいいので安心です。

■金利で選ぶ
数年後に使う予定があるお金は、元本保証でしっかり増やしたいですね。こんな魅力的な定期預金もありますよ。
ネット定期預金ってどれくらいお得?

■物価高に負けないお金を作る
インフレに強い投資信託があるってホント?

いかがでしたか?新しいお金の預け先は、多くの物がインターネットでの手続きで簡単に始められます。めんどうと引き換えに、お金が増えるチャンスを逃さないようにしたいですね。

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