今後有望な投資テーマを探そう
前のページでは、投資信託は投資対象となっている金融商品の値動きに左右されることを解説しました。たとえば、株が大きく値上がりすれば株を投資対象としてる投資信託の価格は値上がりしますし、外国の株が値下がりすれば外国の株に投資する投資信託は同じように値下がりします。
友達と有望な投資先がどこか話し合ってみると、いい発見があるかも! |
つまり、儲かる投資信託を探す時には、「次は株が有望そうだ」とか「次は外国株が有望そうだ」という風に、その時点から将来にかけて値上がりしそうな金融商品を探すことが必要になってくるのです。そして、今後有望そうな投資先を発見できたら、その投資先を投資対象としている投資信託を探して購入すればよいのです。
ファンドマネージャも確認しておこう
ただし、投資信託の種類が異なれば、運用してくれるファンドマネージャが異なります。投資先が同じ投資信託であっても運用しているファンドマネージャが異なれば、そのファンドマネージャの運用次第でパフォーマンスに差が出てくることになります。ですから、どんなファンドマネージャがどのように運用しているのかといったことも同時に確認しておきましょう。
投資信託の販売窓口は銀行や郵便局にも広がっています。そのため、金融機関の人から「一番売れていますよ」などの言葉を聞くこともあるかもしれません。しかし、儲かる投資信託は、その時人気のある投資信託ではなく、これから儲かる投資先を対象としている投資信託です。これから儲かりそうな投資対象を自分で探して、納得できる投資信託を選ぶことが大切です。
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