鉄則3:損失への対処法を明確にする
投資で損をした時、どうしようかと考えている間に株価がずるずると下がってしまい、売るに売れない状態にまで追い込まれ、結果として損失を抱えたまま株を持ち続ける(塩漬けと言います)というのはよくある話です。
負けない投資家への第一歩は、損失への対処から! |
投資に損はつきものです。すべての人が損をする可能性があるにも関わらず、結果として、勝つ投資家と負ける投資家に分かれます。その原因としては、損失への対処法を明確にし、そして、対処法を実践できているのかがあげられるでしょう。
損をした時の対処法としては、
1:損切り(損失を覚悟で株を売ること)
2:ナンピン(安くなった時に株を買い増し、価格を引き下げること)
があげられます。どちらを選択するのかは、その人の投資スタイルや投資資金によって異なるでしょう。
「あの時売れば儲かったのに」と後から思っても、それは後の祭りです。いつ何時不測の事態に見舞われるのかもわかりませんので、負けない投資家になるために、損失への対処法を日頃から検討しておくことが大切だと思います。
次のページでは、鉄則4:投資資金の管理を徹底するを解説していきます。