資産運用/資産運用をするときの鉄則

ついに景気後退!?貯蓄と投資はどうする?(4ページ目)

2002年2月から6年余りも続いた景気の拡大ですが、どうやら後退局面入りが確実になってきました。そこで今回は、景気後退に陥った時、貯蓄や株、為替、不動産といった投資をどう考えたらいいのか、考えてみました。

横山 利香

執筆者:横山 利香

投資をはじめてみようガイド

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為替は今後どうなる!?


為替市場、特にドル円相場はサブプライムローン問題以降、一時は1ドル100円を割り込むほどに大きく変動しました。諸外国が金利を引き下げても、日本はそれでもまだ圧倒的に低金利という状態です。それにも関わらずドルが大きく売られるということは、アメリカ経済があまりにも不安定要素が大きいということの証だと言えるでしょう。
各国の経済状況に応じて、為替市場は動くかも!?

世界経済の不安定要素がなくならない間は、為替市場は当面調整局面を余儀なくされるでしょう。そして、据え置きもしくは引き下げた金利を、諸外国はインフレの度合いによっては上げることも考えられます。今後は各国の経済状況がどう推移していくのかが為替市場の行方を決めていくことになるのかもしれませんので、諸外国の経済状況に注目でしょう。

・為替の動きについて詳しく知りたい人は、「100円割れ!円高でどの外貨商品が有望?」をどうぞ。

次のページでは、不動産の環境についてみていきましょう。
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