投資経験の有無に関わらず、多くの人が投資で損をして元本が減ることに不安を抱きます。同じ不安を抱えているにも関わらず、投資の一歩を踏み出せる人と踏み出せない人がいます。

なぜ行動に差が出るのでしょうか?

それはきっと、自分の決断に自信が持てるか持てないか、つまり、損失を回避するための方法を知っているのかいないのかの差と言えるのではないでしょうか。

そこで、損失をできるだけ回避するための投資手法として、次の2つを理解しておくとよいでしょう。
投資を始める人と始められない人には、損失に対する知識に差がある

●分散投資
●長期投資

まずは分散投資から見ていくことにしましょう。

負けない手法1:分散投資


たとえば株と債券という風に、複数の金融商品に分散して投資することを分散投資と言います。

儲けの最大化を考えると、一つの金融商品に集中して投資したくなります。しかし、一つの金融商品に集中して投資を行えば、儲けを大きくできる一方で損失も大きくならざるを得ません。

その点、複数の金融商品に分散して投資すれば、一つの金融商品が値下がりしても他の金融商品が値上がりしている可能性があり、損失を少なくできるメリットがあります。

分散投資では儲けも分散されますが、損失を限定的にできる可能性があるのです。

次のページでは、長期投資と投資の際の注意点について解説していきます。