株・株式投資/株式関連情報

手数料で証券会社選び!手数料の種類と見方

たくさんある証券会社の中から、一つを選ぶのって難しいですよね。そんな場合には、投資家の儲けを増やしてくれる手数料から証券会社を比較してみましょう。手数料の種類と見方をご紹介していきます。

横山 利香

横山 利香

投資をはじめてみよう ガイド

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)、日本FP協会認定ファイナンシャルプランナー、相続士であるガイドが、自身の投資体験を元に、株式投資や不動産投資を中心とした投資情報や資産運用を紹介。

プロフィール詳細執筆記事一覧

手数料は少なければ少ないほどいい!



取引する証券会社を決めようと思っても、「何を基準に証券会社を絞ればいいの?」と思っている人も多いかもしれません。

そんな場合は、投資家が支払う手数料で証券会社を比較してみるのも良いでしょう。なぜなら、手数料、投資家が受け取る儲けの金額に影響を及ぼすからです。
手数料にケチケチすることが、儲けを増やす第一歩!

たとえば、儲けが1万円だった場合、手数料が5000円の時の手取り金額は5000円になりますが、手数料が1000円だった時の手取り金額は9000円になります。

つまり、手数料金額が少なければ少ないほど、投資家が受け取る金額が多くなるのです。

では、投資家が支払う手数料にはどんなものがあるのでしょうか?

●口座管理料
●売買手数料
●入出金手数料

以上の3つが挙げられます。まずは口座管理料から見ていきましょう。

口座管理料がない証券会社もある


口座管理料とは、保有株式の維持管理にかかる手数料です。しかし、この口座管理料は、すべての金融機関で徴収しているわけではありません。

たとえば、ネット証券の多くは口座管理料を無料にしていますし、同じ証券会社でも、取引内容によって金額を少なくしたり、もしくは無料にしています。

口座管理料の金額は金融機関や取引内容によって異なりますが、数千円程度かかります。口座管理料を徴収する証券会社なのか、もし徴収する場合にはいくらかかるのかを必ず確認した上で、取引する証券会社を選びましょう。

次のページでは、売買手数料と入出金手数料について見ていきましょう。
  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

カテゴリー一覧

All Aboutサービス・メディア

All About公式SNS
日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
公式SNS一覧
© All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます