定期保険の種類

自分のイメージどおりの保障を実現してくれる定期保険
定期保険にはいくつかの種類があります。それぞれ「保険金の受け取り方」「保険の有効期間」「保険金額の変化」に違いがあります。この違いからそれぞれに名称がついています。これらを将来のライフプランや必要な保障額にあわせてプランニングできるのです。定期保険には代表的なものが4つあります。この4つを順にご案内していきます。まずは平準定期保険をご案内しましょう。

定期付終身でおなじみです

平準定期保険とは俗に言うごく普通の「定期保険」のことです。この保険はこの名称で呼ばれるより特約として有名になりました。日本の生命保険会社(社名を漢字で書く生保会社)の殆どが「定期保険特約付終身保険」を中心に保険の販売を行ってきました。その関係で数年前まではこの長い名前の保険に加入している人が圧倒的多数を占めていました。

最近はアカウント型?!

現在はというと、つい数年前から盛んに発売されている自由設計型や、アカウント型といったこれに変わるタイプの商品への「契約転換※1」を盛んに進めているようです。最近の私がご相談に乗っている方の加入中の証券を見せてもらうと「定期保険特約付終身保険」がこのどちらかに契約転換されているのをよく見かけます。

※1:契約転換
簡単に言うと元々加入していた保険の解約返戻金(解約すると戻ってくるお金)を利用して、全く別の契約、すなわち新しい契約に切り替えることをいいます。新しく別の会社に加入するより月々の保険料は安くなります。これは当然です。本来、お客さんに返すべき解約返戻金を保険料の頭金として徴収しているのですから……契約者にメリットがあるとすれば転換前、契約者の希望とかけ離れている契約が転換後希望通りになったという場合のみで、もし契約者が内容を理解しきれていない場合はメリットはないといえます。保険会社にとっては新規顧客となっただけです。

平準定期保険には短期のものと長期のものがある

前置きが長くなりましたが、この平準定期保険はその名のとおり保険期間中、保険金額がずっと一緒(平準)で変わらない保険です。

保険期間が短いもの(概ね1年から約30年)保険期間が長いもの(約30年から100歳程度まで)と様々です。

一定期間の大きなリスクをカバーする保険

この保険は特定の期間内の経済的には最も大きい損害といえる人の死亡をカバーするための最も有効なツールといえます。会社が雇用期間中の従業員に保険を付けたり、ある一定期間自分に大きなリスクが降りかかってくる恐れがある場合はその期間のみ保険を掛けることができるという使い勝手のよい保険です。