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生命保険が伝える想い(2ページ目)

生命保険とは本当はお金だけでは語れない、もっと暖かく奥深いものだと考えます。え、どういうこと?と思う方も多いかと思います。今回は生命保険について本質的な気持ち、心の部分について考えて見ましょう。

長島 良介

執筆者:長島 良介

生命保険ガイド

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生命保険は遺族への愛情



「もし自分が死んだら・・・」死はだれにでも平等に訪れます。時期は様々ですが、それは誰にも分かりません。幾ら自分が健康であったとしても、暴走してきた車にはねられれば命を落とすでしょう。

くりかえします。死は、誰もが直面しています。この事をしっかりと認識し、なおかつ家族への愛情があれば、生命保険ではそれほど悩まないのではないでしょうか?

時々います。生命保険が嫌いで加入していない人。貯金も数百万、子供が3人まだ下の子が生まれたばかり。こんな人が亡くなったら奥さんと子供はどうすれば良いのでしょうか?
真剣に家族のことを考えているといえるでしょうか?

もし苦しい家計の中からも、保険料を払って生命保険に入っていたら。
生命保険により保険金を受け取った遺族は必ず感じるのではないでしょうか。父がいかに真剣に家族のことを考えていたかを。

保険見直しの際に絶対に考えて欲しいこと

いま、日本人の世帯の9割が生命保険に加入しています。そして昔からセールスレディによって販売されてきた生命保険がどんどん解約され、盛んにCMが流れる医療保険に関心が移ってきています。新聞にも死亡保険は売れなくなったと書かれています。

多くの人が、自分は死なないけど「入院」はすると思う。ご相談を受けていても、本当に多いのが医療保険にのみ加入している人です。

死亡時の保険がない人。

これを読んでいる方にもいらっしゃると思います。

大きな資産や沢山の貯金で足りるのであれば、何も問題はありません。しかし本当に足りるかどうかを考えたことがありますか?
その人に聞きたいと思います。
「あなたが死んだら家族の生活費はどうなるのですか?」
「あなたが死んだら子供は大学を卒業できますか?」

昔、生命保険会社のテレビコマーシャルで「生命保険は愛のカタチです」なんていうのがあったような、なかったような。
「愛」なんて照れくさいですが、生命保険は本当に暖かい愛情だったと、実際に保険金を受け取った多くの人が感じているはずです。

生命保険はタダではありません。高いお金を払って保険金を受け取るという権利守るための契約をしています。だから必要最小限に。というのは正論です。

しかし、一方では多いに越したことはない。
生命保険に悪い保険などないのです。保障をぎりぎりまで削ること、解約して医療保険単体にしてしまう前に、もう一度考えて欲しいと思います。

生命保険という「家族への想い」は自分がいなくなっても家族が生き続ける限り続いていくのです。

目先しか見ない、一時の思い込みで後悔しないように、今一度、見直していただきたいと思います。

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