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4月から保険料が下がる?!(2ページ目)

生命保険、医療保険を販売する各社が、4月からの保険料変更を発表しています。新聞等では保険料が下がるという見出しも付いている記事もありますが、今回の保険料改定は実際どのようなものなのでしょう?

長島 良介

長島 良介

生命保険 ガイド

ファイナンシャル・プランニング技能士

生命保険コンサルタント。企業から個人まで相続、事業承継、個人のライフプラン立案の専門家であるファイナンシャルプランナーが生命保険の細かい仕組みから周辺知識を踏まえた活用方法までわかりやすくお伝えします。

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生命保険の保険料

生命保険の保険料は概ね、下がると考えてよいでしょう。死亡率が、10パーセント以上低下している現状を考えると、うなずけます。生命保険といっても、高齢時もカバーされる終身保険や、長期定期保険と、短期間を保障する定期保険とでは考え方が異なるため、気になる商品がある場合は保険会社に問い合わせて、確認してみましょう。

医療保険・がん保険はどうなる?

死亡率の低下は、入院日数の長期化を意味すると読めるものの、現実的には入院日数は保険制度等の影響で、短縮化の傾向にあります。医療保険の保険料は概ね変更無しといった感じです。

がん保険は、入院だけではなく、診断給付金などの支払いもあり、医療保険とは少し風向きが違うようです。各社保険料は上がる方向。

介護保険の保険料は

介護保険は長寿化が進めば、より力を発揮します。すなわち、保険金の支払いが増えます。保険料は上がる傾向です。

個人年金・変額年金保険の保険料

この保険の保険料は「資産形成」「運用」が目的ですが、名称のとおり最大の目的は年金であるために、長生きをする人が増えれば、それだけ年金の支払いが増えていきます。したがって保険料は上がる会社が多いでしょう。

これを機会に行動を!

あまり具体性の無い情報ですが、現在加入を検討している方、または見直しを考えている方は、これから加入を考えている商品が、どのような商品で、4月(早いものは今月から)より保険料がどのように変更になるのか、保険会社に直接確認してみることをお勧めします。そのためのきっかけになれば幸いです。

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