死亡時に備える
死亡時を考えた場合はサラリーマンと同じです。お葬式代、墓石代などなど、死亡時にかかる費用。そして最も考えなければいけないのは、遺された家族の生活資金です。これはサラリーマンと同じです。これからかかってくる教育費、住宅費、生活費などを積み上げていき、検討していく必要があります。
やはり、個人事業主の特徴として、働けない場合の影響が大きいと言うことを再認識する必要があります。
そしてそれは、当面は保険でカバーしていったとしても、徐々に仕組みをつくり、自分が病気になってもそれほど家族や従業員に影響がない形にもっていくことが、最大の危機管理であることを理解し、できるだけ早く行動に移すことが先決です。
保険に頼らない危機管理を目指してください。それが一番の家族の安心につながります。
個人事業主は日々の仕事に追われ、こうした危機管理にはなかなか頭が回らないかもしれません。しかし、一度じっくり時間をとって見つめなおしてみては如何でしょうか。