申し込みの流れを知れば、営業マンの良し悪しが分かる!? |
前回より引き続き、生命保険の申し込みの流れについてご案内します。
生命保険の申し込みの流れは6段階であると、お伝えしました。
1.保険に加入する目的を定める
2.目的に合った保険を探す
3.専門家に目的を伝えて、目的に合った商品を提案してもらう
4.気に入った商品があれば申し込み手続きに入る
5.申し込み手続きを行う。
6.契約が成立する
前回は3までをご説明しました。今回はいよいよ加入から契約が成立するまでのプロセスをご案内しましょう。
生命保険に加入するにはこれからお話しする手続きや行動が必要になります。大して、難しいことではありませんが、知っていると重い腰が少しは軽くなるかもしれません。まずは流れをご案内します。
4.気に入った商品があれば申し込み手続きに入る
気に入った保険があれば、次はいよいよ申し込み書類に記入捺印です。しかし、そのまえに、必ず守っていただきたいことがあります。
あなたの目の前にいる担当者についてです。その人はこれから、あなたが困ったときに様々なところに連絡を取って保険金請求を手伝ってもらう立場となる人です。
医療保険や、生命保険は保険金請求をするときは、病気で入院したときや自分にもしものことがあったときです。そんなときの人の精神状態はかなり一杯一杯です。
初めてのことばかりで保険以外にもいろいろと気になる点、やるべきことが沢山あることでしょう。そんな、困った状態をサポートしてくれるのがあなたの目の前の担当者なのです。
そんな本当に一生のお付き合いとなるかもしれない人が、話しにくいとか、信頼できない、約束を守らないなど、気になる点があるのであれば、面倒くさがらずに思い切って担当者や代理店を変えましょう。
困ったときのことを考えていただければ、あまり難しいお話ではないはずです。
保険金請求に多く関わっている担当者であれば、まさかのときの保険以外の知識も豊富です。
お客さんの死と向き合う生命保険販売の仕事を経験している人は、そんなときとても頼りになるのです。その都度、一生懸命、誠実に対応している人であれば、間違いなく頼りになります。
いかがですか。簡単に変な人から入ってはいけないことがわかっていただけたでしょうか。
さて、あなたが担当者を気に入ったのであれば、担当者に自分の目的をしっかり伝え、加入したい保険について、その意思を伝えます。そうすると担当者は申し込み書類を持ってきてくれます。
生命保険は長期にわたる高額な金融商品です。仮に毎月3000円の医療保険であったとしても、30年払えば、支払い総額は108万円。100万円を超えます。それだけ高額な商品なので、書類もたくさんあります。