結婚式・披露宴マナー/結婚式のスピーチ・祝辞

結婚式のスピーチ・祝辞の基本(2ページ目)

スピーチを頼まれたら、快く引き受けるのがマナーですが、媒酌人、主賓、来賓といろいろな立場で、その内容も相手との関係によって変わってきます。今回はスピーチ・祝辞のコツをお伝えします。

中山 みゆき

執筆者:中山 みゆき

冠婚葬祭ガイド

結婚式のスピーチ 基本構成3つのポイント

■はじめの挨拶
  • 新郎新婦、ならびにご両家、ご親族の皆様、本日は誠におめでとうございます。新郎A君の上司として、ひとことご挨拶させていただきます。
  • A君、Bさん、本日はおめでとうございます。ご両家のみなさまにも心からお祝い申し上げます。
※普段ニックネームで呼んでいる友人でも、正式名で呼ぶのがマナー

■エピソードなどの核となる話、新郎の人柄、仕事ぶりなどの紹介
政治の話や宗教関連、また会社の宣伝や自慢話などの話はNG。また笑わせるつもりで下品なことばや冗談、異性関係などの暴露話なども避けること。
  • Bちゃんとは幼稚園の頃からいつも一緒に遊び、よくままごとをしたものです。なぜかお父さん役が私で、Bちゃんはお母さん役がぴったりはまっていました。小さい頃から世話女房タイプのBちゃんは、料理がとても上手です。最近は腕も一段とあげたようです。
  • 新郎A君の豪快さと細い身体に似合わない強靭な体力は、早くから社内では有名でした。彼の入社以来、かれこれ5年のつき合いになりますが、営業という厳しい職場で毎晩遅くまで勤務しているにもかかわらず、入社以来無遅刻無欠勤。本当にその熱心さに頭が下がる思いです。

■終わりの挨拶
  • 以上をもちましてご挨拶とさせていただきます。末永く幸せな家庭を築いてください。どうぞお幸せに。
  • 二人で力をあわせ、明るいご家庭を築かれますことを願っております。本日はおめでとうございます。
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