音楽機能で選ぶときは、ファイル形式と聴き方をチェック
音楽機能で選ぶ場合、まず対応しているファイル形式をチェックしておいたほうが良いだろう。もしも、すでに自分のパソコンで音楽をリッピングしている場合、それらをケータイで聞けるかが重要になってくるからだ。ケータイで音楽を聴くと一言でいっても、着うたフル、WMA、MPEG4-AAC、3GP、 MP4といったように実に多くのサービスやファイル形式があるからだ。また、ケータイからどのようにして聞けるか、というのも地味ながら抑えておきたいポイントだ。多くの人がヘッドフォンを使うだろうが、最近ではブルートゥースという無線規格に対応した機種が増えたことで、ヘッドフォンをワイヤレスにすることができる。ワイヤレスブルートゥースが使えるかも、音楽ケータイを選ぶポイントになってくるわけだ。
また一部にはFMトランスミッターを内蔵している機種もある。これにより、ケータイ本体に保存した楽曲をFMトランスミッターを経由してFMラジオに飛ばすことができるのだ。例えば、クルマのなかで着うたフルをみんなで聞きたいという時にとても便利な機能と言えるのだ。
音楽機能が最も充実したキャリアとなるとやはりauが群を抜く。「着うたフルプラス」という高音質バージョンの音楽配信サービスを提供。また「LISMO」というサービスにより、パソコンで楽曲データを管理できるようにもなっている。
音楽機能で選ぶ、各社のおすすめケータイは?
auのなかで特にオススメ機種となると「SH010」だ。FMラジオが聞けるだけでなく、FMトランスミッターを搭載。保存してある音楽をカーステレオなどに手軽に出力できるのが魅力となっている。NTTドコモであれば、「N-02C」がオススメ。Audysseyという映画館や高級オーディオで採用されている新音響技術を搭載している。防水に加え、お風呂モードもあるため、バスルームなどで音楽を楽しんでも、クリアな音で聞くことができる。
ソフトバンクモバイルユーザーであれば、やはり「iPhone 4」だろう。iTunesによって楽曲の管理はしやすいし、PCとiPhoneから音楽を購入することができる。日本のヒット曲の品揃えは物足りないかも知れないが、使い勝手はトップクラスだ。
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