海外旅行保険の基礎を学ぼう

更新日:2008年04月14日

海外旅行保険、テロや暴動でも大丈夫なの?

海外旅行保険で気になるのが保険が支払われないこと。最近世界各地でテロや戦争、暴動、内乱などが多発しています。こうしたテロなどのリスクの海外旅行保険における取り扱いについて解説します。

海外旅行保険テロ
海外旅行保険より、渡航先のテロの危険をチェック!
長期休暇の季節が近づいてきましたが、今年は円高の影響もあって国内から海外旅行に予定を切り替えた人もいるでしょう。

ところがここ数年、世界各地で戦争やテロ、あるいは暴動などが多発しています。

最近ではお隣の中国とチベットの問題、そしてオリンピックの聖火のことなどが連日のようにニュースになっています。中国などは近隣の国ですし、また今年はオリンピックもあります。

どこに限らず危険だと思えば行かないのが一番ですが、海外での旅行先では知らずにそうしたことに巻き込まれることもありえます。戦争などはともかくとしてテロや暴動などには海外旅行保険はどのように対処するのでしょうか?

海外旅行保険とこれらテロや戦争・暴動などの危険との関わり、保険金の支払いについて確認・検証してみましょう。

海外旅行保険について基本的な事項を知りたいという方はこの記事の巻末に当ガイドサイトの海外旅行保険に関するリンクを貼ってはるのでそちらをご参照ください。

海外旅行における渡航先のテロなどの危険を確認

当ガイドサイトの海外旅行保険の記事でも何度かご紹介していますが、外務省にて各国の危険情報を出しています。外務省海外安全ホームページ

ご覧頂くと分かりますが、ちなみにチベット自治区については4ランクあるうちの上から2番目、「渡航の延期をお勧めします。」になっています(3/28現在)。

その付近の青海省、甘粛省及び四川省などは一つランクが下がりますが、「渡航の是非を検討してください。」となります。これらの危険情報ですが、海外旅行保険との関わりはどうなのでしょうか?

「渡航の是非を検討してください。」となっているから保険の引き受けは即しないというものではありませんし、ここの情報と保険の引き受けが常にリンクしているわけでもありません。しかしまったく関係ないかというとそうでもありません。

この危険情報の一番上のランクは「退避を勧告します。渡航を延期してください。」というものなのでこの水準になれば保険契約の引き受けをする損保会社が珍しいと考えるほうが自然です。

こうした情報はずっと固定されているものではありませんから、マメにチェックしましょう。



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平野 敦之

証券会社、損害保険会社を経て、FPとして独立したガイドが損害保険の事例や加入法を紹介。

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