海外旅行保険/海外旅行保険の基礎を学ぼう

海外旅行保険は入院費用や救援者費用がキモ

まもなくゴールデンウィーク。海外旅行に行く人は海外旅行保険の準備はもうできていますか?死亡保障に目が行きがちですが、重要なのは治療費用。正しく入って安全に旅行を楽しんできてください!

執筆者:上野 やすみ

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マリンスポーツは危険もいっぱい
日頃は健康を自慢する人でも、海外旅行中に事故に遭遇したり、気圧や気候の変化で病気をしたり、水や食事が合わなかったりといった様々なトラブルが予想されます。その上、海外の医療事情は日本とは異なり多額の費用がかかります。旅行に行く際には、どんなに短期間でも、どんなに近くても過信しないで海外旅行保険には必ず加入していきたいものです。

多額の死亡補償に惑わされないこと!

最近はクレジットカードに海外旅行保険が付帯されているタイプもあります。それらを利用すると加入費用も節約になって便利ですが、補償内容をよく確認することが大切です。
カードの特典サービスなどに「海外旅行保険2000万円の補償付き」と表示されていることがあります。「2000万円も補償があれば十分だな」と思ったことはないでしょうか?でも、ここに書かれているのは海外旅行中にケガで死亡した場合の補償です。死亡補償は遺族の生活費になるもので、自分自身が生きているときには受け取れないものです。
シングルの人は遺族の生活費などを遺す必要がないので、死亡保険金は一般的に必要ありません。家族を扶養している人は、すでに生命保険に加入されていればそれで遺族の保障は確保できます。

では、旅行中の補償としてはどのようなものを準備しておけばいいのでしょうか?

重要なのは「治療費用」と「救援者費用」

海外旅行中に万一事故などで死亡した場合、遺族が現地へ向かったり、遺体を日本へ移送しなければなりません。その前に現地で事故現場から救出するといった作業が発生し、生存して救出されたら緊急治療が行われ、亡くなった後には遺体を保存するための措置を行うことになるでしょう。これら全部に費用がかかってくるわけですが、死亡保険金は亡くなってからでないと支払われません。生存するために必要な措置のためには保険金を受け取ることができないのです。

そこで、重要になってくるのは「治療費用」と「救援者費用」です。海外旅行保険に加入する際は、これらの補償額をよくチェックすることが大切です。

盲腸入院200万円、集中治療室1日50万円

クレジットカードに付帯されている治療費は50万~200万円程度となっているところが多いです。例えばDCカードの場合、ゴールド会員で150万円、ヴァン会員100万円、ニューズ会員50万円、Jizile会員30万円です。
・DCカード
NICOSカードでは、200万円とカードに付帯されている保険の中では比較的大きくなっています。
・NICOSカード

しかし、海外の医療費は日本では想像も付かないほど高い金額です。アメリカニューヨークでは盲腸で入院、手術をすると200万円ほどかかります。集中治療室に入ると1日で50万円の治療費がかかるので、クレジットカード付帯の補償だけでは不足すると予想されます。
海外旅行中に入院いくらかかる?

治療費用500万~1000万円を準備しましょう

そこで、治療費用は500万~1000万円確保できるように、海外旅行保険に別途加入して、補償を上乗せすることが大切です。
これまで必ず加入しなければならなかった傷害死亡補償を任意選択にし、治療費用をメインにした損保ジャパン「off!」、クレジットカードの補償分を免責にし、それを超える部分から補償するエース保険「TOP UP PLAN」などがおすすめです。しっかり補償を確保して、安全に旅行を楽しみましょう。

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更新日:2005年04月25日

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