二枚おろし
1:頭を落とす。体の中央から尾にかけてあるとげとげとした側線(ぜいご)を取り、胸ビレの後ろから頭を落とします。
※鯛やスズキのようなうろこのある魚は、うろこを取っておく
腹にある内臓を包丁で押さえ、引き出します
包丁の刃先を使って内臓を出しましょう。
あらかじめ用意しておいた真水の中で身を洗います
魚の腹を尻ビレ付近まで切り、残っている内臓や血合いを真水できれいに洗います。
※あじ以外の魚は、水1リットルに塩小さじ1程度の塩水で洗う
表面だけでなく腹の中の水気も拭き取ります
水気や汚れが残っていると傷みが早くなり、食味も落ちるので、布巾やペーパータオルなどできちんと拭き取りましょう。
手早く中骨に沿って腹を尾の方まで切り開きます
身が温まると作業がしづらくなるので、手早く
行いましょう。
尾から頭の方へ手早く包丁を入れます
作業は迷いながら行うと身が崩れていきます。切れ味が良い包丁で手早くおろしていきましょう。
尾から頭の方へ再び包丁を入れ、身をはずします
尾の根元の骨を切り離します
上身と中骨のついた身の2つにおろしました
三枚おろし
頭の方から中骨の上に沿って切り開きます
骨を下にしてまな板に置き、背ビレの上に包丁を入れて切り開きましょう。
尻ビレから頭の方へ手早く切り開きます
尾の方から中骨の上に再び包丁を入れ、頭の方へ手早く切ります
頭の方へ一気に切り、中骨と上身を分けましょう。
上身2枚と中骨1枚におろしました
大きい腹骨をすき取ります
【関連記事】