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Ann Arborベーカリーめぐり 【特別編】おかずパンを探しに(2ページ目)

おかずパン(調理パン)は日本でおなじみ。アメリカならサンドウィッチやハンバーガー。でも調理パンは本当にないの?あるとしたら、どこに売ってるの?ベーカリーめぐり IN Ann Arbor編。

執筆者:野上 優佳子

 中国系のベーカリー

さて次は、ダウンタウンの真中にある、チャイニーズベーカリー『Eastern Accents』にやってきました。このお店は、Ann Arborで一番最初に出来たアジア系ベーカリーなのだそうです。

お店に入って、ベーカリー用のショーケースをのぞいてみました。種類はさほど多くありません。せいぜい20種類程度。


見てみると、日本のパンととてもよく似ています。商品名を見ると、「Curry Beef」「Tuna」「Bacon&Onion」などが並んでいます。…見つけました、おかずパンです!

お店の方に、一番人気の商品を聞いてみました。すると、「BBQ Pork」(写真右)というのがとても人気だとか。では試食してみましょう。

中は、さいの目に切られた甘めのポークBBQと、炒め玉ねぎ。日本の豚角煮まんの味に近い。おいしいです。パンも酸味がなくてやわらかく、日本のパンにとてもよく似ています。

実はこのお店のオーナー、パンの修行を日本でなさったのだそうです。だから、カレーパンまであるんですねえ。納得。ただ、そのデザインなどはやっぱり古め(笑)。(この日はお店にいらっしゃらなくて、お話を伺うことが出来ませんでした、残念。)

面白いのは、ショーケースのケーキコーナーの一番下の段に、焼きそばが置かれていたこと。さすがチャイニーズベーカリー。


Ann Arborで、やっと見つけたおかずパン。調理パンは、やはりアジア独特のパンでした。
実は、このベーカリーめぐりは、同じくグルメ・クッキングチャネルで「パン」のガイドをなさっている清水美穂子さんとのメールのやりとりから生まれたものです。

本格的にパンのことをいろいろ知りたい!方は、清水さんの「パン」サイトにぜひお出かけください。ていねいな取材・パンを愛する気持ちが伝わるクローズアップは、必見です。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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