お食い初め

更新日:2002年05月19日

お食い初め

子供が一生、食べ物に困らないように願い赤ちゃんに食べ物を食べさせる儀式。この時初めてお母さんのお乳以外の食べ物を口にします。ただし口にするといっても、食べるマネをするだけです。

準備するものは?

このお食い初めの儀式は、子供が一生食べ物に困らないように願って赤ちゃんに食べ物を食べさせると同時に、歯が生えるほど成長したことを喜ぶという意味もあります。すべての事が初めてのことですので、食器は新しいものを用意してあげましょう。

お食い初め
お食い初めから、大人なっても使える食器セット
正式な形での祝い用の食器は、箸は柳の白木、お椀は鶴、松などの蒔絵(まきえ)模様の描かれている漆器のもの。お膳は紋付で男の子なら朱塗りの膳、女の子なら外側が黒塗り、内側が朱塗りの漆器を用います。このお膳は母方の実家から贈られる事が一般的ですが、家紋は婚家(嫁ぎ先)のものをいれることが多いようです。

膳の内容は一汁三菜が基本

  1. 鯛などの尾頭付きの焼き魚
    (地方によって魚の種類が違う場合もあります)
  2. すまし汁(鯛、鯉などの実)
  3. 煮物
  4. 香のもの
  5. 赤飯、白飯

さらに、丈夫な歯が生えるように、歯固めの小石と、しわがいっぱいになるまで長生きできるように梅干を添える習慣もあります。また、二の膳として紅白の餅を五つ添えるのが本格的なものです。

【参考】
小石は氏神の境内や河原や海岸など水辺の石をもってきたりする事が多いようです。

正式な漆器は必要?

現代では、正式な形でこの儀式を行なうケースも少なくなってきています。お椀のかわりにベビー用食器、お膳のかわりはベビーラックで代用することが多いようです。ちょうどこの頃はそろそろ離乳食に切り替わる頃なので、離乳食用食器をそろえて代用するほうが実用的ですし、現代的なお食い初めにふさわしいともいえます。その家庭にあった祝い方で祝いましょう。

膳の内容も正式にこだわることはないですが、出来るだけ正式に近いものを用意しましょう。ベビー用食器でも鯛や赤飯があるだけでも雰囲気は違います。汁物は果物スープや野菜スープなどでもいいでしょう。

 


>> 儀式はどのようにするの?

(執筆者:中山 隆司)

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中山 みゆき

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