東京の寺・神社

更新日:2007年04月21日

連休の穴場!東京都心部でお花見三昧

薬王院のぼたん、根津神社のつつじ。遠くに出かけずとも、東京の都心部にだって、こんなに美しい花の咲く神社やお寺があることをご存知でしたか? 連休のお出かけは、東京のお花見散歩に決まり。

東照宮はたくさんあるって
知ってましたか?

上野東照宮も小さいが美しい
東照宮と言えば、誰もが日光を想像しますが、実は、東照宮と呼ばれる建物は案外あちこちにあります。それらは日光のパクリというわけではなく、規模は小さくとも、ホンモノの東照宮。東照宮とは、徳川家康を神格化して祀った神社のことなのです。家康様は、神様なみに偉大だったということですね。

●全国の東照宮リストはこちらをごらんください。


上野の東照宮は
日光に負けないくらい立派です

上野公園内にある東照宮も、小さいですが、外観も内部も大変立派な建物で、日光東照宮と同じように、左甚五郎の「登り龍、下り龍」も見られます。これは、徳川三代将軍家光と、家光が父のように慕っていた謎の老僧、天海僧正が建てたものです。

外観も立派ですが、内部も華麗なので、ぜひ拝観を

現在、上野公園と呼ばれるエリアは、もともと、寛永寺という大きなお寺だったので、現在でも、その名残があちこちに残っています。その寛永寺自体天海僧正の発案によって建てられたもの。天海僧正という人は、江戸時代初期に都市計画などを牛耳っていた、影のご意見番でした。

●三代将軍家光と108歳まで生きた謎の老僧、天海僧正の関係や、上野周辺のお寺巡りコースについては、
「東京のお花見寺を大公開」もご参照ください。

東照宮ぼたん苑は、
春と冬に公開されます

その東照宮の手前に、「東照宮ぼたん苑」があり、春と冬に公開されます。春にボタンの花が見られるスポットはたくさんありますが、冬ボタンを見られる庭園は、東京都内では、ここが唯一だそうです。

東照宮ぼたん苑は、他の花もあり、風流なしつらえです。こちらの写真は、2006年の4月24日の雨上がりに撮影したものです。

こちらは昭和55年に日中友好を記念して開苑したもので、日本のぼたんと中国政府から友好記念として贈呈された希少な中国のぼたんを合わせて290品種・3,800本が見事な花を咲かせます。また50品種・2,000本の芍薬や、そのほかの季節の花も見られます。

ぼたんは繊細な花なので、雨対策で傘も必要
日除けもついてます



●春のボタン祭りは、4月15日~5月5日です。

■東照宮ぼたん苑
・所在地:台東区上野公園9-88
・ 交通・アクセス: JR上野駅上野公園口徒歩3分
・地図:
Yahoo!地図情報
・TEL: 03-3822-3575 
・ 拝観料:大人600円、団体500円(20名以上)、高校生400円 中学生以下は無料
・ 上野東照宮は、別途拝観料(大人200円、小学生100円)が必要です。



次のページでは、根津神社の「文京つつじ祭り」を楽しみます。
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この記事の担当ガイド

写真

吉田 さらさ

お寺、神社、仏像、宿坊に関する単行本と雑誌記事をメインとして執筆と写真撮影をしています。「散歩の達人…

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