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モダンな鉢でビオガーデンをつくろう!(3ページ目)

ガーデニングの分野から、蒸し暑い夏を乗り越えるアイディアをひとつ紹介します!それは、小さなビオトープを家庭につくってしまおうというもの。ベランダでも楽しめるビオガーデンの作り方を紹介していきます。

小島 理恵

執筆者:小島 理恵

家庭菜園ガイド

ビオガーデンのつくりかた


スイレンを入れ、軽石を敷きつめる。
1.スイレンを鉢に入れ、スイレンの鉢の半分くらいの高さになるまで、軽石を敷きつめる。

今回は、ベランダなどに置くことを想定して、重くなりすぎないように、土の一部に軽石を使用しています。そのため、スイレンは、プラスチックの鉢に入れたまま、植え込んであります。重さを気にする必要のない方は、軽石の代わりに次の手順で紹介する土のみを使用します。その場合、スイレンは、プラスチックの鉢をはずして、直接植え込むことができます。

用土をつくる。
2.荒木田土と川砂を混ぜて、用土をつくる。

荒木田土は田んぼの土で、粘土のようにとても粘り気のある土です。荒木田土をほぐしながら川砂を混ぜていき、このように、軽く握って団子状にまとまるくらいの硬さになればOKです。

残りの植物を植え込む。
3.スイレン以外の植物を、ポットから外してバランスよく配置し、植え込む。

水をはってもずれたりせず、しっかりと根を張ってくれるよう、先ほどの用土を、隙間ができないようにしっかりと詰めるようにして植え込みます。


4.静かに水を注ぎ、メダカを放せば、完成。

水を注ぐと土が舞い上がってしまい、どうしても水は濁ってしまいますが、2~3日置いておけば、次第に土は沈み、水は澄んできます。
完成

葉っぱのすき間をちょろちょろと泳ぎ回るメダカを見ていると、本当に飽きなくて、つい、仕事の手を休めて見入ってしまいます。皆さんも、しばしエアコンを止めて、目で涼しい雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか?

【関連記事】

懐かしい自然の風景に、もう一度会えるといいな。 ビオトープでトンボをベランダに

【関連リンク】

ドイツのいろいろなビオトープの事例が紹介されています。
ドイツ環境情報のページ
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