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その2 プロの技を活かした植え付け方法(3ページ目)

シリーズでお伝えしている、「オーガニックなベランダ菜園」の第2弾は、植え付け方法です。プロの技・オーガニックのポイントなどをまじえて、ていねいに説明していきます。

小島 理恵

執筆者:小島 理恵

家庭菜園ガイド

植え付けから水やりまで

植えつける
配置を決めたら、ポットをはずして土の上に並べ、その周りに培養土を足しながら、適度な高さに苗を植え付けていきます。


苗のまわりを押さえる
植えつける際には、苗の根鉢の周りをしっかりと押さえます。「そんなにギュッと押してしまって大丈夫なの?」と聞かれることもよくありますが、根っこそのものを押しつぶしているのではなく、周りの土の隙間を埋めているというイメージです。周りの土がふわっとしたままだと、後で水やりをした際に、苗が傾いてしまったり、周りの土が沈みすぎて、苗だけ浮き出してしまったりすることがよくあります。ですから、その位置にきちんと定着してもらうようなつもりで、しっかりと押さえながら植えつけましょう。


植え付け終わったら、最終的な設置場所に鉢を移動してから水やりをします。一見、大したことのないこんなことも、プロのアイディアのひとつといってよいかもしれません。
水やりをする

乾燥した状態で袋に入っていて、軽々と持ち運べた土でも、水を含むと、かなり重量が増します。大きなプランターだと、土が含む水の量も多くなるので、持ち運ぶのが大変なほど、重量が増してしまうのです。あまり深く考えずに水やりをしてしまって、移動させたいときに動かせなくなってしまったということのないよう、鉢の設置場所を決めてから作業をすると、最後までスムーズに作業が行えます。

【オーガニックなベランダ菜園 シリーズ記事】
その1 オーガニックな菜園のための材料調達

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