掃除/掃除関連情報

サニタリーな洗面室を維持する3つの習慣(3ページ目)

夏場、使用頻度が上がるにつれ、否応も無く汚れやすくなる「洗面所」「洗面室」というエリア。この部分のお掃除に欠けてはいけない認識とは何か?! 快適な洗面室を獲得・維持する3つの習慣とは!

藤原 千秋

執筆者:藤原 千秋

家事・掃除・子育てガイド

2つめの習慣■「洗面室」に置かれる物の重複を避け、物の数を減らす
汚れやすい場所だからこそ、目を楽しませる、ちょっと非現実的なモノだけを置くという逆アプローチが効いちゃうエリアではあります。
汚れやすい場所だからこそ、目を楽しませる、ちょっと非現実的なモノだけを置くという逆アプローチが効いちゃうエリアではあります。
なかには一人暮らしでもこだわりが強かったり、家族数が増えるに連れ避けがたいことではあるのですが、「歯磨き粉」「ヘアケア剤」「ヘアブラシ」「スキンケア用品」「衣類用洗剤」の類が、それぞれにつき家族の数だけ(+α)置かれている「洗面室」があります。

まぁ百歩譲ってそれぞれが適切に毎日活用されている限り、致し方ないと言うことも出来るでしょう。ただ、
「買ってはみたものの使ってみたら味が気に入らなくて」そのまま放置~1年経過の歯磨き粉、とか、
「一人暮らししている娘が使っていたもので今は誰も使わないけど、帰って来たときに無いと文句を言われそうだから」置きっ放しのホコリを被ったヘアワックス(中身固まってない?)などが、
限られた収納部を占拠していたり、洗面台の上に放置されていたり、棚の奥で静かに液体を漏らしていたり、床の上で邪魔にされたりしては居ないでしょうか。

思い当たる節はありませんか?

歯磨き粉のように、日に二度三度と使うものは兎も角、週に一度使うか使わないか程度の使用頻度のモノを、「洗面台」の上から撤去してみるだけで、だいぶんスッキリした光景になるはずです。捨てるのも忍びないというならば透明なビニール袋などに入れて洗面台下収納などに「一時避難」させ、その不在に1ヶ月耐えられたのを目安に処分してみてはいかがでしょうか。

モノによっては「撤去してみたことすら気づかない/気づかれない」こともあるはずです。家族のそんな反応を見るのも面白い…などと楽しみつつ、ちょっと手間ではありますが、物の撤去、気づいた先から試してみて下さい。




>>>次ページ>>>3つめの習慣■「洗面室」の汚染に気づいたらワンアクションで「できる掃除」をする
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