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3週間で5キロやせるDiet【5】(4ページ目)

肉体的な停滞(混乱)期、そして精神的な停滞(混乱)期、よくも悪くも典型的なダイエットの縮図がここにあります…。

執筆者:河口 哲也

一、大きい筋肉を使え

ダイエットにおいて運動を用いる時のコツは筋肉の内でも大きい筋肉を中心に使うことにあります。具体的には「腹・脚・胸・背」の筋肉で、今回のダイエットではランニングと自転車で「脚」を中心に、スイミングで「胸・腹・背」を中心に使うことでバランスのとれた運動が行われるようになりました。

一、先生はいた方が良い

ダイエットを行うにあたっては知識や技術を持つ人に客観性を持った目でコーチしてもらうことは非常に有益です。肥満症や糖尿病、高血圧など健康体でない方は(当然ながら)ダイエットは医師の管理下で行い、健康な方は知識や経験、設備などの面でスポーツクラブのインストラクターなどにコーチをしてもらうことがおすすめです。しかしながら今回のダイエットでは私のみがダイエットを管理している関係上、必要に応じて「先生」も演じています。

一、体重は減らなくても痩せている時がある

今回のダイエットでは思った以上に筋肉が落ちないという「良い誤算」がありました。筋肉は脂肪より重く(参考:筋肉と脂肪の比率について)その点体重の減りは緩慢になっていますが、彼は合うたびに確実に締まっていました。

一、セカンド・ウインドを捕まえろ

長距離走などをする方にはなじみ深い言葉ですが、走り(運動を)始めてしばらくの苦しい時期を過ごした後、急に走ることが楽になる時期を「セカンド・ウインド(second wind)」と呼びます。

これは激しい運動という非常時に対する適応現象の一つで、ダイエットにおいてもエネルギー(糖)不足という非常事に対応し、活動のエネルギー源を糖から脂肪由来のケトン体という物質に変えるなどの適応現象によりダイエットが急に楽になるセカンド・ウインドが吹くことがあります。

このような状態を私はダイエッターズ・ハイと呼んでいますが、今回のダイエットではこの時点でセカンドウインドが吹いるらしく、今後はスムーズなダイエットが行われることが予想されました。

次回につづく…

シリーズ「3週間で5キロやせるダイエット!」【1】【2】【3】【4】【5】【6】【最終結果】【総括】


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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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