生活雑貨

旅支度、プレゼント、嫁入り道具にも! 銀座老舗の万能風呂敷

シンガポール・沖縄ガイドであり、現在は沖縄在住の稲嶺恭子さん。今回は、嫁入り道具として沖縄に持参したという風呂敷をイチオシしてくれました。関西生まれ・関西育ちの稲嶺さんにとって、関西風のデザインが目をひいたそうです。

稲嶺 恭子

執筆者:稲嶺 恭子

シンガポール・沖縄ガイド

説明画像

愛用している2サイズのうち、紫色のものはふくさとして利用している稲盛さん
 

沖縄にお嫁に来るときに購入した、東京銀座の老舗呉服店「銀座くのや」の風呂敷。小さいサイズのものは、ふくさとしても使用できるので便利です。

また、無料で名前を入れてくれるのもお気に入りポイント。自分用だけでなく、結婚や出産のお祝いなどにお渡しするのもイチオシです。
   

シンプルで飽きがこない長く愛用できる風呂敷

「銀座くのや」は天保8年(1837年)に創業したという老舗の呉服店。こちらの風呂敷は正絹縮緬(ちりめん)の生地を使用し、オリジナルの色を別染して一枚ずつ手作りするそうで、見た目も上品でしなやかな風合い。

生まれも育ちも関西の私は、和小物系は京都風の華やかなものしか知らなかったのですが、関東風のシンプルで飽きのこないデザインの和小物は実際に使うシーンが多くてとても重宝しています。

購入すると無料で自分の名前を入れてもらえるのも、長く愛用できている理由かも。私は、沖縄にお嫁に来るときに作ってもらって持ってきました。お値段も5400円からと手頃ですし、桐箱に入れることもできるのでプレゼントしても喜ばれると思いますよ。
 

旅支度にも欠かせない私の愛用品

最初はふくさとして使うために購入したのですが、今では取材時の旅支度にも大変重宝しています。特にシワをあまりつけたくない衣類などはこの風呂敷でふわっとくるんでスーツケースに入れます。反対に、衣類をコンパクトにしたいときはギュッと縛ることで荷物を小さくできて便利。現地からのお土産をくるんでおくのもいいですね。

色が素敵なのでスーツケースを開けたときに見た目がきれいなのもテンションが上がるポイント。また、プライベートの旅行時は、各自名前が入っている風呂敷なのでひとめで誰の荷物かわかるのも便利。ストールやショールとしても利用できますので、今や旅取材にこの風呂敷は欠かせません。メイドインジャパンの知恵と美しさが備わった逸品だと思います。
 
DATA
銀座くのや┃風呂敷

サイズ:中巾 (45cm×45cm)、二巾 (68cm×68cm)
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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