布団・寝具/布団・寝具の選び方

上手に寝返りを打つ方法…快眠「寝返り上手」になる3つのポイント

今回は快眠のための方法をご紹介いたします。スムーズな寝返りがうてる「寝返り上手」は、実は「眠り上手」。朝までぐっすり眠るために必要な「寝返り」を上達させる技を3つあげて、ポイントを解説。ぜひ参考にしてください。

友野 なお

執筆者:友野 なお

布団・寝具ガイド

上手に寝返りを打つ方法…「寝返り上手」のポイント3つ

「寝返り上手」になる3つのポイント

快眠する方法と寝返り術

今回は実際に寝返りをスムーズにうてるようになるために知っておきたいポイントを3つご紹介しましょう!
 
<目次>
 

快眠の方法1:「寝返り運動の実践」

寝返りをうちやすいように、狭すぎるベッドはNGです。

寝返りをうちやすいように、狭すぎるベッドはNGです。

就寝前、ベッドに横になったら寝返り体操の実践がおすすめです。軽く両膝を立てて仰向けに横たわったら、上半身は上を向いたまま両足だけ右に倒します。
続いて、手を自然に右にもっていきながら体全体を右に倒します。同じ動きを左側も行い、左右交代で10回実践しましょう。

この運動を習慣化することで自然とベッドの上でスムーズに寝返りがうてるようになり、朝の爽快な目覚めにつながります。とても簡単で、旅先や出張時のホテルでも気軽に実践できるので、ぜひ取り入れてくださいね。
 

快眠の方法2:「パジャマの着用」

パジャマ以外の厚手の衣服やワンピースタイプの部屋着などを着用して眠った場合、掛け布団と衣服が絡み合ったり、寝具と衣服との間に強い摩擦が起こったりして、スムーズな寝返りは妨害されてしまいます。
寝返りのたびに不自然な姿勢を強いられ、腰痛や肩こり、首こりの原因にもなり兼ねません。肩こりがある方や腰痛もちの方は、今一度、自分が就寝時に着用しているものを見直しましょう。

また、寝返りに強い力を必要としてしまうことから、夜中に目が覚める中途覚醒が起こってしまう可能性も。朝までぐっすり質の高い眠りを得るためには、パジャマの着用が欠かせません。
 

快眠の方法3:「枕とマットレスの相性確認」

枕とマットレス、それぞれ何年間使っているか思い出せますか?

枕とマットレス、それぞれ何年間使っているか思い出せますか?

スムーズな寝返りには正しい寝姿勢が保たれていることが大切なポイント。そのためには、体にあった枕とマットレスの活用が欠かせません。
いくら枕だけフィットしていたとしても、マットレスが柔らかすぎたり、へたっていたりしたら体が沈み込み、結果的に不自然な寝姿勢になってしまいます。

立った状態に近い、体に無理のない自然で理想的な姿勢を維持することで、楽に寝返りがうてるようになるのです。基本的には枕とマットレスは同じメーカーで揃えることがおすすめ。最近では個人個人の体に合った枕やマットレスをオーダーメイドでつくることもできるので、ぜひこういったシステムを活用しましょう。

毎日、毎晩無意識に行っている寝返りがスムーズに行えるよう、起きている間に寝具環境を整えたり、運動習慣を取り入れたり、できることから始めてくださいね。朝の目覚めの感覚や、日中の活力の向上をじわじわ体感していただけることと思います!


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