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『ミニオンズ』と海外アニメ特集

3Dアニメ映画『ミニオンズ』がジワジワと来ています。『怪盗グルーと月泥棒』のスピンオフ映画にもかかわらず、グルー凌ぐ大人気のミニオン!というわけで、今回は『ミニオンズ』を中心に、「ディズニーじゃない海外アニメーション」をご紹介。キャラ重視でピックアップしてみました!

斎藤 香

執筆者:斎藤 香

映画ガイド

ミニオンの可愛さを愛でるシリーズ♪

『ミニオンズ』(2015年7月31日公開)
ミニオンズ

ミニオンは人類より前から地球にいた!

人類誕生以前から地球上に存在していた謎の生物ミニオン。ミニオンたちは最強最悪のボスに従えることが生きがいです。太古から恐竜や歴史上のワルたちに仕えてきたけど、すぐにボスがいなくなってしまうのが悩みの種。ボスがいないとションボリしてしまうミニオンたち。そこでミニオンズの中のケビン、スチュワート、ボブの3ミニオンズが立ち上がりました。必ずボスを見つけて来ると、仲間たちに約束をしてボス探しの旅が始まるのだけど~。
ミニオンズ

ボスはどこに。3ミニオンズの珍道中。何をしても可愛い!

ミニオンズたちがグルーに会う以前の物語を描いたのが『ミニオンズ』。『怪盗グルーの月泥棒』のシリーズは、グルーが主役でミニオンズは脇役ゆえに「もっとミニオンたちを見たいな」と思っていたミニオンファンは狂喜乱舞でしょう。最初から最後までミニオンの魅力満載。ドジったり、調子に乗り過ぎたりなど、悪気なくボスたちを困らせたりするその姿がいちいち可愛い。
ミニオンズ

スカーレットが一時ボスになるけれど~

ドタバタコメディの作りなので、見終わったあとに残るものは「ミニオンがおもしろくて可愛かった~」ということだけなのだけど、ミニオンたちのアイドル映画だから、それでいいのです!

2DでもOKな映画だけど、ミニオンファンは3Dで飛び出すミニオンを体験しましょう!
ミニオンズ

バナナ風の生き物ミニオンは女子人気抜群です



監督:ピエール・コフィン、カイル・バルダ 声の出演:サンドラ・ブロック、ジョン・ハム、マイケル・キートンほか
(C)2015Universal Studios.


ミニオンたちの過去の活躍はこちら!

『怪盗グルーの月泥棒』(2010年度作品)

世紀の大悪党を目指すグルーは、月を盗みだそうとするものの、自身が発明した縮ませ光線銃をライバルのベクターに盗まれてしまう。彼はベクター宅にクッキーを売りに行く三姉妹を利用して、銃を取り戻そうとするけれど、逆に三姉妹になつかれて……。


目つきも態度もよろしくないグルーが三姉妹に出会って、どんどん変化していく様子が良いです。発明家だけあって、子供との遊び方もユニークだし、グルーの飛行機や車のデザインも何気にお洒落だし、小さなギャグが満載でニヤっとさせてくれます。ひねくれ者でブラックなグルーだけど、三姉妹の清らかさに取り込まれて「わりといい人じゃん」と思わせてくれるところが良いです。

監督:クリス・ルノー、ピエール・コフィン 声の出演:スティーヴ・カレル、ジェイソン・シーゲル、ラッセル・ブランド、ジュリー・アンドリュースほか

『怪盗グルーのミニオン危機一発』(2013年度作品)

三姉妹の父親としてすっかり落ち着いた生活を送っていたグルーだけど、なんとミニオンたちが誘拐されてしまい、救出に立ち上がる!という物語。グルーの過去が明かされたり、女性の悪党パートナーが登場したり、新展開にワクワクさせられます。もうグルーは怪盗じゃなくなったけど、あいかわらず変な発明銃持っているし。

今度はミニオンが大ピンチというのがキモですが、ミニオンはノーテンキなので危険な目にあってもハラハラ感はあまりなくて、また可愛いドジ踏んでくれるんだろうなという期待感が。コスプレもやっぱりキュートでたまりません!

監督:ピエール・コフィン、クリス・ルノー 声の出演:スティーヴ・カレル、クリステン・ウィグ、ベンジャミン・ブラット、ミランダ・コスグローヴほか

>次のページではCGアニメの人気シリーズをおさらいしましょう!
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