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金運アップのご利益も!?日本橋エリアが金魚の街に変身(2ページ目)

2015年7月10日(金)~9月23日(水・祝)、『ECO EDO 日本橋 2015~五感で楽しむ、江戸の涼~』が開催。東京・日本橋エリアがこの夏「金魚の街」に変身します。金魚をアートとして鑑賞したり、買ったり、乗ったり?! 内覧会に参加したガイドが見どころをレポートします。

藤丸 由華

執筆者:藤丸 由華

東京ガイド


日本橋で「金魚に乗る」

日本橋船着場

日本橋船着場。大人気のクルーズツアーの数々がここから出発します

2011年日本橋のたもとに完成した日本橋船着場。神田川や隅田川を巡って水上から東京の名所を眺めるコースや、歴史ガイド付きのツアー、小型船で川幅の狭い場所まで入り込むプランなど様々なクルージングが開催されています。中には事前予約なく気軽に参加できるものもあり、昨年度は前年の約2倍に乗船率が伸びるなど人気を博しているのです。

金魚ちょうちん

なんともキュートな金魚ちょうちん

ECO EDO 日本橋 2015期間中も多種多様なクルージングが楽しめますが、注目は7月23日(木)から運航の始まる『納涼金魚ちょうちん船』。(3500円/税込)毎週木・金・土曜の夜に出航する特別船で、山口県柳井市の民芸品である金魚を型どった提灯がデコレーションされています。船上ではかき氷が食べ放題。金魚の放つ光の向こうに東京スカイツリーなどが見え幻想的な夏の夜を演出してくれることでしょう。


日本橋で「金魚を愛でる」

ロータス

アートアクアリウム2015の新作『ロータス』

今回5回目を迎え日本橋ではお馴染みの展覧会となりつつある水中アート展が、『アートアクアリウム2015~江戸・金魚の涼~&ナイトアクアリウム』(当日券:大人1000円/子供(小学生以下)600円/3歳以下無料)として今年も開催されます。アートアクアリウムアーティスト・木村英智氏が金魚の持つ独特な魅力を、照明や映像などを駆使してアート作品に仕上げている珍しい展覧会。今や日本各地、海外でも開催されていますが、毎年大型新作発表の場となっているのがこの日本橋でのイベントです。

今回は、約4メートルの巨大な蓮の中を金魚が浮遊する『ロータス』や、風神雷神の迫力ある映像の中を金魚がゆったり泳ぐ姿が不思議な『琳派リウム』など、全11作品のうち5つが新作です。

インフィニトリアム

ずっと眺めていたくなる『インフィニトリアム』

中でも会場の中央に鎮座している、三角柱の水槽が40個積み重ねられた巨大作品『インフィニトリアム』は圧巻!水槽の角が沢山あることから金魚をあらゆる方向から眺めることができ、金魚の持つふくよかさ、表情、浮遊感などをじっくり楽しむことができるのです。じっと見つめていると幻想的で妖艶な金魚の世界に吸い込まれそうになる作品でした。

バー

毎週木曜日には『獺祭』の蔵元からスタッフが来館。お酒にまつわる詳しい話が聞けるかも

毎日19:00からは音楽や照明が変わり、オリジナルカクテルなどを飲みながら作品を鑑賞できる時間・ナイトアクアリウムに。会場では今や入手困難・幻の日本酒として人気の『獺祭』も飲めます!

>金運アップをお願いできるスポットもあります!詳しくは次のページで


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