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近藤良平に聞く『かがみのかなたはたなかのなかに』(4ページ目)

2012年に初演、大好評を博した『音のいない世界で』のメンバーが再び集結! 長塚圭史作・演出のもと、近藤良平、首藤康之、松たか子が集い、夏の親子向け公演『かがみのかなたはたなかのなかに』を上演します。ここでは、出演に加え振付を手掛ける近藤良平さんにインタビュー! 創作の模様と作品への想いをお聞きしました。

小野寺 悦子

執筆者:小野寺 悦子

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開幕を控え、現在までの手応えはいかがですか? どのような作品になりそうですか?

近藤>すごくいい現場ですよ。いい現場というのは、予定調和じゃないから、どんな風に出来上がるか読めない。一週間後にどうなっているのかわからない。だけど、いい作品にしようという気持ちは、ここにいるみんなが持っている。それってすごいですよね。

セリフを覚えるのは、正直すっごく大変。だけど単純にひとの集まる場所が好きだから、毎日ああだこうだと言っては、スタッフと一緒に考えることも面白い。だから、毎日どんどん要素が増えちゃう。アイディアが次から次へと出てきちゃうんです。贅沢な遊びですよね(笑)。

演出家の多くがそうだけど、長塚さんもとにかくしつこい(笑)。志向が高くて、時間さえあればそこを埋めていこうとする。だからもしかすると、“長塚さん、ここはこれでいいでしょ”って言うのが僕の役割のひとつかもしれない。彼はやれるところまでやっちゃうタイプだから。

ありがたいことにこれだけ本番があるから、子供たちはこう反応するんだ、じゃあ明日はこうやってみよう、という余地がある。ダンス公演でこれほど長い日程ってまずないですよね。子供たちの反応を見ながら、作品も成長していくと思う。もしかすると、絶対的な完成というのはないのかもしれません。

ph

 



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