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ネットワークオーディオ用NAS購入時に確認すべきこと(2ページ目)

ネットワークオーディオプレーヤーを導入したあと、必要になってくるのがNASだ。NASに保存した音楽ファイルをネットワーク経由で再生することができる。今回の記事では、3種類のNASを実際に使ってみて、NASを選定する際にチェックしたい項目を紹介しよう。

岡田 庄司

執筆者:岡田 庄司

LAN・無線LANガイド

リッピングしたファイルの転送方法は

ネットワークオーディオは、音楽ファイルをネット上からダウンロードしたり、CDからリッピングしたりした音楽ファイルをNASにコピーする必要がある。

NAS Navigator2

NAS Navigator2 拡大可

LS421DやLS-WSXLは、製品添付のBUFFALO NAS Navigator2(右)を利用すると、確実にNASのハードディスクにアクセスできる。NASのフォルダを開けば、ドラッグ&ドロップでコピーが簡単にできる。

HA-N1AH20は、USB経由でコピーするか、HA-N1Aに共有の設定を行い、Windowsの「スタートボタン」→「ネットワーク」から接続する必要がある。実際に使ってみると、時々NASが表示されないこともあった。しばらく待ったり、コンピュータを再起動すればよいのだが、専用のアクセスツールが欲しい。

このほかに、DSDに対応しているかどうかをチェックしたい。LS421DやHA-N1AH20は、DSDの配信に対応している。しかしLS-WSXLは、DSDファイルをコピーはできるが配信ができない。

起動・終了の速さはどうか

ネットワークオーディオプレーヤーが利用できるようになっても、NASが起動しないと音楽の再生ができない。そこで、それぞれの起動時間を測定してみた。

  • LS-WSXL : 2分7秒
  • LS421D : 2分54秒
  • HA-N1AH20 : 17秒

HA-N1AH20が抜群に早い。これは、専用にカスタマイズされたOSを搭載しているからだ。このため、利用するときだけ電源オンにするといったオーディオ機器ライクな使い方が可能だ。

LS-WSXLとLS421Dは、ほかのオーディオ機器がスタンバイしても、結構待ち時間がある。勢い常時電源onといった利用方法になるかも知れない。

ちなみに、終了に要する時間は、上から順に36秒/21秒/15秒だった。

静音性はどうか


LS421Dのノイズ

LS421Dのノイズ

オーディオの場合、SN比が重要だ。アンプも対ノイズ比(S/N比)が重要なスペックになってくる。そこで騒音計で利用時の音をチェックしてみた。

  • LS-WSXL : 38db
  • LS421D : 45db
  • HA-N1AH20 : 40db

LS-WSXLは、FANレスでHDDが1台なのでほとんど騒音がない。LS421Dは、小型FANがあり、HDDが2台なので、耳をすませると若干音が聞こえる。

HA-N1AH20は、FANレスだがHDDが2台あり、わずかだが振動がの筐体に共振する。しかし、鑑賞に邪魔になるほどではない。

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