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ネットワークオーディオ用NAS購入時に確認すべきこと

ネットワークオーディオプレーヤーを導入したあと、必要になってくるのがNASだ。NASに保存した音楽ファイルをネットワーク経由で再生することができる。今回の記事では、3種類のNASを実際に使ってみて、NASを選定する際にチェックしたい項目を紹介しよう。

岡田 庄司

執筆者:岡田 庄司

LAN・無線LANガイド

筐体の設置性はどうか

筐体の大きさ

筐体の大きさを比較してみよう。3機種ともBUFFALOの DELA HA-N1AH20(写真下) / Link Station LS421D(写真上右) / Link Station LS-WSXL/R1J(写真上/左)

オーディオルームにNASを設置するわけなので設置性もチェックしたい。今回は、3機種ともBUFFALOの DELA HA-N1AH20(写真下) / Link Station LS421D(写真上右) / Link Station LS-WSXL/R1J(写真上/左)を用意した。

Link Station LS421D(写真上右)は、HDDを2台搭載していることもあってやや大きく、どこに置くかを検討する必要がある。Link Station LS-WSXL/R1J(写真上/左)は、小型なのでラックの空いたスペースにも設置可能だ。

 

ラックへの設置

ラックへの設置

DELA HA-N1AH20は、筐体が大きいが、ほかのオーディオ機器と同じ横幅なのでラックにスペースがあれば、問題なく設置できる。

 

操作性や使い勝手はどうか

スライドスイッチ

LS421Dのスライドスイッチ

NASの操作は、基本的に電源のOn/Offのみだ。 LS421DやLS-WSXLは、背面にあるスライドスイッチを利用するので、前面からだと手探り状態になる。アンプのサービスコンセントやテーブルタップに接続して外部の電源スイッチを利用する方法もあるが、NASのファームウエアが壊れ起動しなくなる可能性が高いので利用できない。また、スライドスイッチの耐久性も心配だ。

 

HA-N1Aの電源スイッチ

HA-N1Aの電源スイッチ

HA-N1AH20は、ファームウエアをNANDフラッシュに入れてリードオンリーにすることで不意の電源オフでも壊れない設計になっている。また、前面にあるボタンを押してOn/Offするので、ほかのオーディオ機器と同じようにその都度電源をon/offする使い方ができる。

まだまだチェック項目は続く。

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