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『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』官能映画特集(3ページ目)

一億部売れたという驚異のベストセラー小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」。SMシーン満載のエロチックなラブストーリーが待望の映画化。マミーポルノとも言われ、世界中の女性をトリコにした原作の映画化はいかに!大ヒットしている『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』をトップに、男女ともに楽しめる官能映画をピックアップしてみました。

斎藤 香

執筆者:斎藤 香

映画ガイド


スター俳優のラブHと滑稽な乱交パーティの世界

『サヨナライツカ』(2009年度作品)
婚約者(石田ゆり子)を日本に残してバンコクに赴任したエリート男性(西島秀俊)が、バンコクで優雅な生活送る沓子(中山美穂)と出会い、体の関係が真の愛へと変わっていく姿を描いた辻仁成著作の映画化。

公開当初は、西島と中山が体を重ねるシーンが話題になりました。中山は12年ぶりの女優復帰でも変わらぬ美貌を見せ、また西島の鍛え抜かれた体には全国の女性がウットリしました。韓国のイ・ジェハン監督の演出は美しいけど、ウェットで粘りがあり、それが映画の官能度をアップさせています。

監督:イ・ジェハン 出演:中山美穂、西島秀俊、石田ゆり子ほか

『愛の渦』(2014年度作品)
都会の一室の乱交パーティに参加した8名の男女。セックスを介して浮彫りになる人間性を生々しく、ときには可笑しく描いた同名舞台の映画化。

乱交パーティゆえ、男も女もセックスが好きだから参加しているのですが、やはり「この人ならいいけど、この人はやだ」とかあるんですね~。そして最初はお互い自己紹介から入るところがマヌケで可笑しい。こういう場でもいい人だと思われたいものなのですね、人って……。
並んだベッドで全員がセックスしているシーンは、いやらしさよりも滑稽さの方が強い。エロティックなシーンは多いけど、観終わると濃密な人間ドラマを見たと言う気持ちに……。ちなみに役者の皆さんは、ほとんど裸!(か、バスタオル捲いた姿)素晴らしい役者魂を見せてくれます。

監督:三浦大輔 出演:池松壮亮、門脇麦、新井浩文ほか

>お次はグラマラスな女優のカラダにうっとりする映画をどうぞ!
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