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「文化の日」を英語で説明すると?

11月3日は国民の祝日のひとつである「文化の日」ですね。英語ですとCulture Dayと言います。今回の記事では、「文化の日」やcultureにまつわる表現を見ていきましょう。

水野 稚

執筆者:水野 稚

英語学習ガイド

「文化の日」を英語で言うと?

11月3日の国民の祝日と言えば、「文化の日」。英語に直すとCulture Dayです。この日の由来やcultureにまつわる表現などを見ていきましょう。

戦前の「文化の日」はどんな日だった?

「文化の日」は、戦後制定されました。戦前は、11月3日が明治天皇のお誕生日を記念して「明治節」と呼ばれていました。ちなみに、「~を記念して」という英語表現は、'in commemoration of ~'です。

ですから、「明治天皇のお誕生日を記念して」は、in commemoration of the birthday of Emperor Meijiとなります。
japan

祝日の由来を知ろう



Cultureの語源とは?

Cultureというと、とかく読書や絵画・音楽鑑賞など、室内での活動を想像しがちですが、もともとは「耕す」という意味を持つラテン語colereに由来しています。一見すると、思い切り戸外活動を表す単語である点が興味深いですね!Cultureの動詞形のcultivateには、「耕す」という意味があります。

Cultureの派生語たち

さきほどcultureの動詞形がcultivateと記しましたが、ほかにどのような派生語があるのでしょうか?整理してみましょう。

名詞:cultureー教養、洗練、文化、修養
例:A man of culture教養のある男性

動詞:cultivateー耕す、鍛錬する、教養をつける、磨く、養う、深める
例:cultivate a comprehensive ability総合的な能力を養う

形容詞:culturalー教養的な、人文の、文化的な
例:Cultural exchange 文化交流

まとめ

いかがでしたか?
Cultureと一言でいっても、その意味は文化であったり、鍛錬や修養であったり、洗練という単語にも当たるのですね!そこから派生する単語も、なにかしら「深める」、「(新たに)掘り起こす」という共通の意味がありますから、語源を知ると、無理をせずとも芋づる式に語彙が増えますね!
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