PowerPoint2013をMicrosoftアカウントで使いこなす(3ページ目)

SkyDriveがスムーズに利用できる

Microsoftアカウントを取得すると、「SkyDrive」と呼ばれるWeb上にある7GB(既存ユーザーの一部は25GB)の保存領域を無料で使えるようになります。Web上に保存するといっても、難しい操作は必要ありません。通常の保存と同じ感覚で操作できます。

PowerPoint2013で作成したファイルをSkyDriveに保存するには、「ファイル」タブから「名前を付けて保存」をクリックします。すると、保存場所の一覧の先頭に「○○○○(Microsoftアカウントの名前)さんのSkyDrive」が表示されます。これが、Web上に用意されている自分専用の保存場所です。
「○○○○(Microsoftアカウントの名前)さんのSkyDrive」をクリックし、右側の「参照」ボタンをクリックします。
「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示され、保存先のフォルダーやファイル名を指定して保存します。このダイアログボックスの操作は、通常の保存の操作と同じなので迷うことはないでしょう。これで、Web上にあるSkyDriveにファイルを保存できます。
「ファイル」タブの「開く」をクリックしてファイルを開く際にも、保存場所の一覧にSkyDriveが表示されるので、ファイルがWeb上にあることを感じずにシームレスに操作できます。
PowerPointで作成したファイルをSkyDriveに保存しておけば、外出先や出張先のパソコンがインターネットに接続できる環境さえあれば、いつでも好きな場所で好きなときにファイルを閲覧したり、編集したりできるようになるのです。

Word2013でもExcel2013でも、スタート画面やSkyDriveのメリットは同じです。Office2013の機能をフルに活用するには、Microsoftアカウントでのサインインが欠かせません。まだ、Microsoftアカウントを取得していない場合は、以下のサイト右下にある「新規登録」をクリックして登録しておきましょう。Microsoftアカウントは無料で登録できます。
・Microsoftアカウント新規登録

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