住宅ローンの借り換え・返済/住宅ローンの見直しポイントはこれだ!

住宅ローン借り換え時に注意すべきポイントは?

現在借入れしているものよりも金利の低い住宅ローンがあれば、借換えすれば効果があるのでしょうか?目を引く商品を見つけたときのチェックポイントと、借換えに伴う落とし穴を知っておきましょう。

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低金利に飛びつく前に押さえておきたいこと

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安易な住宅ローンの借換えは落とし穴にはまることも!目先の損得にとらわれず、しっかりと吟味しましょう

長い間低金利が続いている中でも、住宅ローン商品については各金融機関が「適用金利」をさらに引き下げていることにより、数年前よりも低金利のものが多くなっています。

昨今、住宅ローンの借換えが増えているのも、適用金利がとても低い商品が目を引くためでしょう。現在借入れしている住宅ローンよりも低い金利のものがあれば、確実に毎回の返済額は引き下げることができます。しかし、目先のことだけかもしれません。将来「こんなはずじゃなかった」ということにならないよう、借換えの時に注意して確認すべきポイントについて知っておきましょう。

金利についての確認点

住宅ローンの金利については、下記2点を必ず確認します。

1.「金利タイプ」の確認
銀行の店頭や、インターネットで0.875%というような表示を見れば、とっさに「何て低いんだろう。借換えなくては損だ!」と思ってしまうかもしれません。でも、まずは金利タイプの確認がポイントです。

一般的に適用金利は変動金利型が低く、固定期間が長くなるほど高くなっています。ですので、まずは表示されている金利の「金利タイプ」を確認しましょう。もちろん、今借入れをしている住宅ローンの金利タイプも知っておかなくては比較できません。例えば、長期固定を2.5%で借入れしている人は、1%を切っている金利を見れば、大きな違いと感じるでしょう。でも、長期固定から変動金利に変更すれば、金利は低くなっても、今後の金利の約束はされないので、将来の金利上昇リスクを抱えることになります。

2.将来の金利引下げ幅も確認しよう!
変動金利型の場合には、多くの金融機関で「全期間1.6%引き」というような引下げの方法を用いています。これは、完済までの全期間、そのときどきの「店頭金利(基準金利)」から1.6%差し引いた金利を適用します、という意味です。店頭金利が2.475%のときは0.875%、店頭金利が3%のときは1.4%になります。

もう一つの金利引下げの方法として、「当初10年間店頭金利から2.2%引き、11年目以降その時点の店頭金利から1.4%引き」というように、当初の何年間かの引下げ幅が大きく、将来の引下げ幅が小さくなるタイプがあります。

当初の金利が目を引く低さであって、目先は借換えた方が有利そうに見えても、将来の引下げ幅が小さいと、結果的に総返済額では多くなってしまう場合もあります。どちらが有利かは、返済期間や金利差によっても異なりますので、金融機関で試算してもらいましょう。

その他の3つのポイントを次のページで。

更新日:2012年10月31日

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