ヨーグルト味噌漬けレシピで、まろやかでしっとりとした味わいに!
ヨーグルトに味噌を加えたヨーグルト床の作り方をご紹介します。塩辛く、固くなりがちな味噌漬けも、まろやかでおいしく、しかも驚くほどしっとりと仕上がります。日本人になじみ深い和食のレシピに合うみそ漬けが気軽に作れるところも魅力。いますぐ活用したい万能床です。
基本の味噌ヨーグルト床の材料(2人分)
基本の味噌ヨーグルト床の作り方・手順
味噌ヨーグルト床を作る
1:材料を混ぜ合わせて味噌ヨーグルト床を作る
食品用保存袋に材料を入れてよくもむ。これで味噌ヨーグルト床は完成。
2:味噌ヨーグルト床の中で軽くもむ
漬けたいものをヨーグルト床の中に入れてまとわせる。袋の中の空気を抜き、口を閉じて冷蔵庫へ。1~2日程度漬ける。
※きゅうり、かぶ、人参など漬かりにくい野菜は、全体を塩(分量外)で軽くもみ、かぼちゃ、ごぼう、里芋、れんこんはレンジで1~2分温めてから床に入れるとよい。3:味噌ヨーグルト床を使ったレシピ:野菜の味噌ヨーグルト漬け
ヨーグルトと味噌各100gで味噌ヨーグルト床を作る。ごぼうとたけのこ(それぞれ軽くゆでる)、セロリ(筋を取る)、かぼちゃ(薄切り)、長芋(皮をむき縦半分に切る)、ゴーヤ(縦半分に切り、種とわたを取る)を入れて1日半~2日ほど漬ける。味噌ヨーグルト床を洗い流してそれぞれ食べやすい大きさに切り、器に盛る。
ガイドのワンポイントアドバイス
味噌ヨーグルト床の方が塩ヨーグルト床よりも早く漬かります。ぬか漬けにできるものは大抵ヨーグルト漬けでもおいしくいただけますが、味わいのある味噌ヨーグルト床はごぼうやかぼちゃなどの根菜類が向いています。 肉や魚を焼く場合には、軽くヨーグルト床をふき取ってから調理するとよいでしょう。撮影:松園多聞(『塩ヨーグルトをはじめよう』より)
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。