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いいオンナの時短パッキング術(2ページ目)

旅は準備から始まるもの。旅先で快適におしゃれに過ごすためにも、何をどのように持っていくかは大切なポイントです。今回は、旅先でのワードローブがピシっと決まる、スマートでおしゃれな旅のパッキング術をお送りします。

ももせ いづみ

執筆者:ももせ いづみ

時短生活ガイド

デリケート素材のパッキングは文具を利用

ファイルでパッキング

しわになりやすいデリケート素材は、文具のファイルを使うときれいに持ち運べます

薄手のデリケート素材はスーツケースの中で押しやられてしまいがちで、目的地に着いたころにはシワだらけ。いざ着てみたら、みすぼらしい雰囲気に……ということも、旅先では多いもの。しわにしたくない服は、写真のように文具として売られているファイルを利用すると、きれいに持ち運べます。100円ショップなどで売られている厚みのあるポリプロピレン製のファイルケースは、スカーフやネクタイ類のパッキングにもぴったり。

 

クリアファイル

スカーフはクリアファイルに入れるだけでも、しわになりません。こうしたファイルは、シャツを畳むときの芯として使うこともできます

薄手のスカーフであれば、クリアファイルに入れるだけでもOK。この状態のまま、シャツを畳むときの芯として使うのもオススメ。シャツ類は、このような芯を入れるとしっかりと畳めて、型崩れもしにくいからです。帰国時は服にしわがついてしまってもOKなので、旅先で集めたパンフレットや美術館のチケットなどを収納するファイルとして使用することもできます。ひとつあると、とても便利です。

 

折りジワ対策には、Tシャツやキャミソールをクッションに

Tシャツを筒状にして

折りたたむ部分に筒状に丸めたTシャツをクッションにして入れるだけで、畳ジワが軽減

スーツケースに衣類をパッキングすると、折りたたんだ部分に跡がついて、胸元などに折りジワが残ります。なるべくこうした跡をつけないように、インナー用のキャミソールや、しわになってもよいTシャツなどの衣類を筒状に丸めたものを、間に挟んで折りたたむようにしてみましょう。

写真のように、洋服幅に合わせて筒状に丸めたシャツを、折り目のところに挟むように服を畳みます。通常、衣類は畳んで積み重ねると、中心部分がかさばって山型になり、両端の部分がデットスペースになりがちです。このようにシャツ類を筒状にして両端に挟み込む形にすることで、スペースの有効活用にもつながりますよ。


靴の定位置はスーツケースの四隅

ドレスアップ用のミュールや、足が疲れた時用のフラットシューズなど、女性の場合、ファッションに合わせて旅先に予備の靴を持参する人も多いはず。ただ、靴は2足揃えた状態でスーツケースに入れると、思いの外場所を取ってしまうだけでなく、コスメケースや服などの重みで型くずれをしてしまうことも。靴は2足をそろえず、1足づつ袋に入れてスーツケースの隅にばらばらに入れるのが正しい方法です。

靴は一足づつ

靴は一足づつ袋に入れて、スーツケースの角の部分に押し込むように収納します

スーツケースは隅のあたりにデットスペースができやすいので、ここを狙って靴のかかとをセット。写真のように入れれば、靴のためのスペースを用意しなくても、すっきりとスーツケースに収まります。また、この位置のほうが型くずれしません。ガイドはホテルに用意されているスリッパが入っていた袋を、靴1足用に再利用しています。こうした袋がなければ、ビニール袋でもかまいません。

いかがですか? ちょっとした工夫で、衣類のパッキングも、旅先でのワードローブ管理もグンと楽に。今度の旅で、ぜひ試してみてくださいね!

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