資産運用

たった3%の人しか知らない年率20%の運用商品(2)(2ページ目)

前回の記事に引き続き、確定拠出年金について見ていく。企業型を導入していない会社の従業員や自営業のメリットは何か。株式会社フェアトラストの森本さんに話しを聞く。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

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再度確認 

今、給料の中から月に2万円ずつ投資に回しているとすると、この2万円は所得税も住民税もかかった2万円。逆に考えれば全部税金がひかれたあとの2万円で投資をしていることになる。しかし確定拠出年金制度を使った場合には、給料の中から2万円を取り出し、残りに所得税や住民税がかかるのだ。

年間20%の運用利回り 

所得税は最低でも10%、住民税も同じく10%と考えると、合わせて20%。この分を拠出すれば節税効果もあり、実質的に20%で運用していることになる。

60歳からもらえる年金 

確定拠出年金の注意点としては、積立の引き出しが60歳までできないことが考えられる。しかしながら、国からの年金支給開始は65歳(もしかしたら68歳、あるいはそれ以上になるかも)なので、60歳から受けとれる点は逆にメリットにもなりえる。

確定拠出年金の積立をはじめるにはどうすればいいのか? 

確定拠出年金は、銀行や証券会社など多くの金融機関で取り扱っている。手数料や運用商品が違うので比較検討をしてみるといいだろう。

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