トルコ/トルコの観光・世界遺産

トルコのハマム(3ページ目)

日本に温泉があるように、トルコにはトルコハマムがあります! 旅の疲れで芯からぐったりしてしまった時なんかにおススメ。垢すりやオイルマッサージなどでお肌の老廃物も取り除いてピカピカにしてもらいましょう!

執筆者:安尾 亜紀

ハマムでの注意点

チェンベルリタシュハマム

チェンベルリタシュハマムで支給される使い捨てパンツ

前述のように、トルコでは人前で全裸になることがありえないため、ハマムで洗ってもらう時も下半身だけはペシュタマルで覆ったままというのが基本です。時々、地元ハマムなどになるとトルコ人が下着のパンツを履いたまま入る場合もありますが、ハマムによっては禁止されているところも……。このためビキニの水着パンツだけをはいて入るという手もありますが、イスタンブールのチェンベルリタシュハマムの場合は全員に使い捨てのハマム用パンツが支給されるので、安心して入れますね。

また、トルコはチップ制度があるお国柄。ハマムの垢すり師にもサービスがよければチップをはずんであげましょう。チップは普通価格の1割程度ですが、ハマムの場合5~10トルコリラが目安です(2011年時点)。

 

いつハマムに行くのがいい?

チェンベルリタシュハマム

博物館などが閉館する17時以降あたりは観光客で混みあう

ハマムは旅の疲れがいっきに吹っ飛んでしまうこと間違いなしの極楽・快適スポット。それだけに、旅の最終日あたり、一日の観光が終わったころに行くのがおススメ。ただハマムが混みだすのも夕方あたりなので、ポイントはそのちょっと手前、15~16時ぐらいでしょう。

平日は外国人観光客が多いものの、週末は地元のトルコ人も多く来るのでかなり混雑します。もし人が少ない時間帯が希望であれば、平日の午前中が最適。ちなみに天気が悪いとハマムが混む傾向があるのだとか。

また、極度に空腹だったり満腹だったり、アルコールを飲んだ後などは避けましょう。
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます