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鶏肉と野菜の赤ワイン煮レシピ……深い味わいの洋風煮込み!

鶏肉と野菜の赤ワイン煮込みレシピです。鶏肉は手羽元と胸肉を使います。手羽元の骨からはだしがでます。胸肉は食べやすい部位です。一緒に煮込む野菜はにんじん、じゃがいも、缶詰マッシュルーム。味つけは塩こしょうだけなのに、こっくりと濃厚な味になります。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

鶏肉と野菜の赤ワイン煮レシピ……深い味わいの洋風煮込み!

所要時間:45分

カテゴリー:メインのおかずシチュー

鶏肉と野菜の赤ワイン煮レシピ……あったか煮込み料理!

鶏肉は骨付き肉と正肉とを混ぜて使います。部位の違う肉を使うことによって、おいしさが増します。味つけは塩こしょうだけなのに、コクのある、深い味わいの洋風煮込みです。
 

鶏肉の赤ワイン煮の材料(4人分)

主材料
鶏肉500g (手羽元300g、胸肉200g)
ベーコン70g
じゃがいも4個 (400g)
にんじん2本 (200g)
たまねぎ1と1/2個 (300g)
マッシュルーム缶詰小1缶(汁ごと)
サラダ油大さじ1
バター20g
赤ワイン1と1/2カップ
清酒1カップ
1カップ
ブイヨン固形1個 (固形スープでも可)
ローリエ1枚
1~2つまみ程度
こしょう少々
ブールマニエ(とろみの素)
バター15g (室温にする)
小麦粉大さじ1と1/2(小麦粉と同量)
鶏肉は骨付き肉と正肉を用意します。酒は料理酒ではなく清酒を使います。ワインは安いものでかまいません。

鶏肉の赤ワイン煮の作り方・手順

鶏肉と野菜の赤ワイン煮を作る

1野菜と肉を切る

じゃがいもは皮をむいて4つに切る。にんじんはじゃがいもよりひとまわり小さめに、たまねぎは大きめのくし形切りにする。ベーコンは拍子木切りか短冊切りに、ニンニクはみじん切りにする。鶏の正肉は4つに切る。<br />
じゃがいもは皮をむいて4つに切る。にんじんはじゃがいもよりひとまわり小さめに、たまねぎは大きめのくし形切りにする。ベーコンは拍子木切りか短冊切りに、ニンニクはみじん切りにする。鶏の正肉は4つに切る。
正肉=骨を除いた肉

2バターでニンニクを炒める

煮込み用の深鍋にバターを入れて火にかけ、ニンニクを炒めて香りを出す。<br />
煮込み用の深鍋にバターを入れて火にかけ、ニンニクを炒めて香りを出す。

3ベーコンと野菜を炒める

次にベーコンとたまねぎを入れて炒め、続いてにんじんとじゃがいもを入れて炒めて一旦火を止める。<br />
次にベーコンとたまねぎを入れて炒め、続いてにんじんとじゃがいもを入れて炒めて一旦火を止める。
フライパンで肉を焼くのと同時進行なら、火を止める必要なし

4フライパンで鶏肉を焼く

フライパンを熱してサラダ油をひき、鶏肉を焼いて、表面においしそうな焼き色をつける。<br />
フライパンを熱してサラダ油をひき、鶏肉を焼いて、表面においしそうな焼き色をつける。

5ワインを振りかけて煮込み鍋にあける

赤ワインを大さじ2~3振りかけて、(3)の煮込み鍋にワインごと入れる。<br />
赤ワインを大さじ2~3振りかけて、(3)の煮込み鍋にワインごと入れる。
ワインでフライパンの表面を洗うようにして鍋にあける

6赤ワイン、酒、水、ブイヨン、ローリエ、マッシュルームを入れる

鍋に火をつけ、残りの赤ワイン、清酒、水、ブイヨン、ローリエと、マッシュルームを汁ごと入れて煮る。<br />
鍋に火をつけ、残りの赤ワイン、清酒、水、ブイヨン、ローリエと、マッシュルームを汁ごと入れて煮る。

7強火→弱火で20分煮る

初めに強火で煮て、煮立ったらアクを取って塩こしょうし、蓋をして弱火で20分ほど煮込む(画像は25分煮込んだもの)。<br />
初めに強火で煮て、煮立ったらアクを取って塩こしょうし、蓋をして弱火で20分ほど煮込む(画像は25分煮込んだもの)。
塩は1つまみほど

8ブールマニエを作る

柔らかくなったバターに小麦粉を振り入れて練り混ぜる。<br />
柔らかくなったバターに小麦粉を振り入れて練り混ぜる。
バターが硬い場合は、電子レンジの弱で数秒温めて柔らかくする

9ブールマニエでスープにとろみをつける

ブールマニエを所々に落として、お玉の背でなでるように混ぜて溶けやすくしてあげる。蓋をして弱火で5分ほど煮込めば出来上がり。<br />
ブールマニエを所々に落として、お玉の背でなでるように混ぜて溶けやすくしてあげる。蓋をして弱火で5分ほど煮込めば出来上がり。
味見して味が薄いようであれば、塩こしょうで調える

10器に盛りつける

器に盛りつける。<br />
器に盛りつける。

ガイドのワンポイントアドバイス

ブールマニエが面倒なら、水で溶いたコーンスターチでとろみをつけてもいいです。とろみはあまりボテボテにせずに、上品な濃度にとどめます。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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