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もう悩みたくない! 騒音で困らないための部屋選び(2ページ目)

入居してからのトラブルで上位にあがるのが音の問題。一度気にしだしたら、夜も眠れないほど、もうイライラ。賃貸住宅を選ぶときには、どこをチェックすればいいのでしょうか?

加藤 哲哉

執筆者:加藤 哲哉

賃貸・部屋探しガイド

窓からの騒音に対する遮音性は、サッシの種類がポイントです。一般に、普通のサッシよりも防音サッシ、さらに、二重サッシのほうが遮音性が高くなります。飛行場が近くにあったり、新幹線などが近くに通ったりする場合には、賃貸住宅でも普通のサッシよりもより防音効果を高めるようなものが使われていることがあります。

部屋のチェックだけでなく、もちろん周りの環境のチェックも必要です。交通量の多い幹線道路に面していたり、近くに騒音の対象となるようなものがないかどうかを見てみましょう。ただし、昼間と夜では音の響き方も違い、昼間は気にならなかったのに、夜になって気になる…なんてこともありますので注意。

…賃貸住宅を選ぶときの騒音対策ポイントは以上のようですが、ちなみに、分譲住宅の場合はどうなっているのでしょうか?

部屋を借りる場合とは違って、購入する場合にはさらに慎重にチェックする人が多いようです。床や壁の遮音性は、その建物の構造によるところも大きく、例えば床のコンクリートの厚さはどのくらいあるのか、隣との境壁にはどんな施工がなされているのか、などがチェックポイントになります。

…このあたりのお話は、またの機会に!

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遮音性の高い住まいって?
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