部屋探し・家賃/部屋探し・家賃関連情報

もう悩みたくない! 騒音で困らないための部屋選び

入居してからのトラブルで上位にあがるのが音の問題。一度気にしだしたら、夜も眠れないほど、もうイライラ。賃貸住宅を選ぶときには、どこをチェックすればいいのでしょうか?

加藤 哲哉

執筆者:加藤 哲哉

賃貸・部屋探しガイド

入居してみて、初めて分かることもたくさんあります。そのひとつが、「騒音」。
「隣に住んでいる人が、音楽を聴く音が響く」とか、「夜になると、上の階に住んでいる人の歩く足音がパタパタとする」など、実際に住んでみてから気づくことがあります。

でも、できれば入居する前に「この部屋は音が響くのかどうか?」を知りたいもの。では、賃貸住宅を選ぶ場合には、どこをチェックすればいいのでしょうか?そのポイントをいくつかご紹介しましょう。

一般に、アパートよりマンションのほうが、建物の構造がしっかりしていて、音が響きにくいといわれています。家賃はマンションのほうがちょっと高めですが、音が気になる人は、アパートよりマンションを選んだほうがいいでしょう。

フローリングは、人気の高い部屋ですが、カーペットや畳よりも音が響きます。それは、フローリングはクッション性がカーペットより劣っているためです。以前は、フローリングにするのは1階だけで2階以上はカーペットにすることもありましたが、今は2階以上でもフローリングにすることが多くなりました。
上階がフローリングなら、多少の音は覚悟するか、もしくはフローリングの部屋は避けるのが賢明ですね。

隣の部屋との境は、壁だけではなく、収納スペースがあると、隣からの音が響きにくくなります。収納スペースが、空気の層となり、音を響かせにくくするためです。隣の部屋の間取りがどうなっているのかは、不動産会社にある間取り図面で分かりますので、確認するといいですね。
  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます