統合失調症/統合失調症の原因・症状

統合失調症ってどんな病気?2つのタイプの症状とは

統合失調症は日常生活に大きな支障をきたす危険がある重大な心の病気です。その症状は多彩ですが、大きく言って、陽性症状と陰性症状の2つのグループに分けられます。統合失調症について詳しく解説します。

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症状は陽性、陰性の2つのタイプに分けられます
症状は陽性、陰性の2つのタイプに分けられます
統合失調症は代表的な心の病気の一つです。この病気は10代、20代の若い年代に発症する事が多く、発症率は人口の1%前後です。統合失調症は日常生活に大きな支障を生じさせる可能性があり、軽くみることはできません。病気の発症後、治療を受けないでいると、その症状のため、発症以前のような生活を送ることは困難です。今回は統合失調症とはどんな病気なのか、うまくイメージできますように、その症状をメインに解説します。


統合失調症の陽性症状と陰性症状

統合失調症の症状には大まかに「陽性症状」、「陰性症状」という2つのタイプがあります。その違いの目安は、陽性症状は幻聴など、本来あるべき、あるいは見られるべきではないことが現われていること。一方、陰性症状は感情の鈍磨など、本来あるべき、あるいは見られるべきものが見られないことです。

陽性症状は病気の急性期を特徴づける症状で、深刻な症状と言えますが、病気の発症後、年数を経るにつれ、症状の程度はマイルドになっていく傾向があります。一方、陰性症状は病気の発症後、年数を経るにつれ、次第に目立ってくる傾向があります。以下に陽性症状、陰性症状をまとめます。

陽性症状
  • 幻覚(幻聴、幻視など)
  • 妄想
  • 思考の障害(思考の途絶、支離滅裂な言語など)
  • 行動における問題(激しい興奮、常同運動など)
陰性症状
  • 感情の鈍磨
  • 興味の喪失
  • 喜びを感じにくい
  • 意欲の低下
  • 会話の減少
>>次に病気発症前の危険な兆候を挙げてみます。>>

更新日:2014年09月11日

(公開日:2005年07月11日)

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